Jazz
CDアルバム

Transcendent

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フォーマット CDアルバム
発売日 2020年04月24日
国内/輸入 輸入
レーベルSunnyside Communications
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SSC1583
SKU 016728158329

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:50:15

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Mr. Tyner

      アーティスト: Ray Suhy
      Lewis Porter

    2. 2.
      Second Voyage (This Time For Real)

      アーティスト: Ray Suhy
      Lewis Porter

    3. 3.
      Trail Of Loss

      アーティスト: Ray Suhy
      Lewis Porter

    4. 4.
      Determination

      アーティスト: Ray Suhy
      Lewis Porter

    5. 5.
      Motet

      アーティスト: Ray Suhy
      Lewis Porter

    6. 6.
      Walk In The Fall

      アーティスト: Ray Suhy
      Lewis Porter

    7. 7.
      Intention

      アーティスト: Ray Suhy
      Lewis Porter

    8. 8.
      Another Way

      アーティスト: Ray Suhy
      Lewis Porter

作品の情報

メイン
アーティスト: Ray SuhyLewis Porter

商品の紹介

名門SUNNYSIDEから、ジャズとロックの新しい視点を持った面白い逸品が登場です!

レイ・シューイの名前自体はジャズファンよりもメタルやポストロックなどのファンの方がご存知かもしれません…というのも彼、元Cannabis Corpse・現Six Feet Underというメタルバンドの敏腕ギタリストなのです。デスメタル的な重いフレーズを得意とする彼ですが、そのベースにあるのは幼少期に傾倒していたモダン・ジャズ。コルトレーン的なシーツ・オブ・サウンドを基にメタル的なフレーズを繰り広げている、というのは確かに納得がいきます。

そんな彼と本作で名前を並べるルイス・ポーターは、コルトレーン研究の名著として名高い『JOHN COLTRANE REFERENCE』などジャズ関連の研究科・著述家である一方、ピアニストとしても超一流。リーダー作こそ多くはないもののジョン・パティトゥッチやテリー・リン・キャリントンとも共演歴があり、ファンも多い演奏家です。

ふたりの共演は2018年作『Longing』に続き2作目。前作のテーマが60年代初頭の音楽を軸にしたジャズとクラシック音楽の新しい解釈であったのに対して、本作はコンテンポラリーかつ新しい響きを獲得することを目標としているようです。そしてそれは冒頭(1)からしてもう明確。所謂ブルース進行によるコードの楽曲ですが、迸るフレーズの数々に土臭くブルージーな雰囲気があまり感じられません。かつ、サウンド全体のハリ・パキッとした音作りからも、往年のフュージョンぽさの派生形のような印象と共に他ジャンルの影響を強く感じます。

駆け抜けていくフレーズのパッセージ・スリリングだけれど余分な音が一切ないストイックな姿勢には脱帽するばかり。これにはブラッド・ジョーンズとルディ・ロイストンによる堅実なリズム隊の影響も色濃いでしょう。ある意味で言えば本作の醍醐味は、バンド全体の持つ音楽への柔軟な姿勢と豊かなイメージの多彩さにもあります。
発売・販売元 提供資料(2020/03/05)

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