2016年に急逝、現在も世界中のアーティストや音楽ファンに多大な影響を与え続けている孤高の天才=プリンス。1995年以降に発売され、廃盤後は入手困難となっていた作品を発売していくカタログ・リリース・プロジェクト<LOVE 4EVER>。第5弾では2001年の名作『レインボー・チルドレン』が登場する。同作は数年に使っていたシンボル・マークからプリンスに立ち戻ることを発表した最初の作品で、非常にオーガニックでジャジーなサウンドが楽曲の核となるなど、彼の心の平穏が表れている。ディアンジェロなどとの共演でも知られるドラマーのジョン・ブラックウェルとの掛け合いは必聴だ。プリンスにとって1995年以降はメジャー・レーベルを離れてより自由に自分のペースで才能を爆発させていった解放期でもあり、作品のあらゆる販売方法を模索した革新期でもあり、そして音楽的にもより精度を高めていった円熟期にもあたる。多くの人へ影響を与え続ける非凡な才能と数々のマスターピースが、時空を超えて未来へと受け継がれていく。 (C)RS
JMD(2020/02/27)
2016年に急逝、現在も世界中のアーティストや音楽ファンに多大な影響を与え続けている孤高の天才=プリンス。1995年以降に発売され、廃盤後は入手困難となっていた作品を発売していくカタログ・リリース・プロジェクト〈LOVE 4EVER〉。
第5弾の今回発売されるのは2001~2002年に発表された作品群。
プリンスにとって1995年以降はメジャー・レーベルを離れてより自由に自分のペースで才能を爆発させていった解放期でもあり、作品のあらゆる販売方法を模索した革新期でもあり、そして音楽的にもより精度を高めていった円熟期にもあたる。多くの人へ影響を与え続ける非凡な才能と数々のマスターピースが、時空を超えて未来へと受け継がれていく。
『レインボー・チルドレン』は数年に使っていたシンボル・マークからプリンスに立ち戻ることを発表した最初の作品で、非常にオーガニックでジャジーなサウンドが楽曲の核となるなど、彼の心の平穏が表れている。
ディアンジェロなどとの共演でも知られるドラマーのジョン・ブラックウェルとの掛け合いは必聴だ。
発売・販売元 提供資料(2020/02/25)
メジャー発の前作『Rave Un2 The Joy Fantastic』(99年)ではいつになく時流を意識したプロダクションも見受けられたが、自主リリースに戻った本作では、ディアンジェロやビラルといった後進のリスペクトにも突き動かされたと見えて生音路線に回帰。ナジーも擁するホーン隊を強調したジャジーで厚みのあるサウンドが、スピリチュアルな歌世界も相まって不思議な後味を残す。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.324(2010年8月25日発行号)掲載)
プリンス・ファンとして一番ダサい行動とは?それは他のアルバムは全て持ってて、これだけ持っていないこと。このアルバムをはずすことは音楽ファンとしてのセンスを疑われます。そう断言できる程の大傑作!! (C)Flying Disco
タワーレコード(2002/10/10)
ジャズやファンクの色が他のよりも格段と出てきています。これまでのアルバムと別人みたいとまで感じるこのアルバムに彼の才能が詰まっています!!