デビュー以来、ロック・シーンに多大なる影響を与え続けているストロークス、実に7年ぶりとなる6作目。アデル、カニエ・ウエストらを手掛けたプロデューサー、リック・ルービンを迎え制作された本作は、唯一無二のロックンロール・サウンドを鳴らしつつ、(6)"At The Door"ではシンセサイザーをフィーチャーするなど斬新なサウンドも披露!更なる進化と成長を遂げた彼らによる、新たな名盤が誕生!(2020年作品) (C)廣川奏
タワーレコード(2020/04/23)
2000年代に"ロックンロール・リバイバル"という一大ムーヴメントを巻き起こし、今もなおロック・シーンに多大なる影響を与え続けているニューヨーク・シティが生んだロックンロール・ヒーロー<ザ・ストロークス>の実に7年ぶりとなる新作。通算6作目となる本作は、アデル、カニエ・ウエストらを手掛けた伝説のプロデューサー、リック・ルービンを迎え制作され、"ザ・ストロークス・サウンド"としか形容しようがない唯一無二のロックンロール・サウンドを鳴らしつつ、更なる進化と成長を遂げた、名作と呼ぶに相応しい作品となっている。 (C)RS
JMD(2020/03/10)
2000年代に「ロックンロール・リバイバル」という一大ムーヴメントを巻き起こし、今もなおロック・シーンに多大な影響を与え続けている、NYが生んだロックンロール・ヒーロー、ザ・ストロークスが、実に7年振りとなるニュー・アルバム『The New Abnormal』をリリース!
歴史的デビュー・アルバム『Is This It』から早19年。00年代、10年代と、時代の移り変わりと共に、「新たな基準」と「時代」を提示し続け、常にシーンのトップに君臨してきた彼らが放つ本作は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、カニエ・ウエストらを手掛けた伝説のプロデューサー、リック・ルービンを迎え制作。唯一無二のロックンロール・サウンドを鳴らしつつ、さらなる進化と成長を遂げた作品になっている。また今作のアルバム・ジャケットには、20世紀における最も重要な現代アーティスト ジャン=ミシェル・バスキアによる絵画「バード・オン・マネー」が描かれており、同じNY出身のアーティストとしてリスペクトを感じさせる、ザ・ストロークスならではのこだわりの高い仕様となっている。
発売・販売元 提供資料(2020/02/20)
待望の7年ぶりとなる帰還。ついに実現したと言ってもよい、リック・ルービンをプロデューサーに迎えてのニュー・アルバムは、米カリフォルニア州マリブにある彼が所有するスタジオで録音されたもの。ルービンらしくバンドの演奏をダイナミックに生々しく録音しており、近作で聴けた80年代風のシンセを絡めつつも、やはりシンプルに〈ロック〉している感が良い。特に"Eternal Summer"や"Why Are Sundays So Depressing"などミディアム・テンポのねちっこいグルーヴはクセになりそうな素晴らしさだ。ジュリアン・カサブランカスのエモーショナルなヴォーカル、センティメンタルなメロディーセンスもさらに深化しており、キャリアを積んだからこそ成しえる、ディープで力強い傑作。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.438(2020年4月25日発行号)掲載)