フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年04月03日 |
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規格品番 |
GQCS-90880 |
レーベル |
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SKU |
4582546591489 |
しかし当時、彼らにはそんな問題を吹き飛ばす追い風が吹いていた。『Master of Puppets』がビルボード上位にランクインしたことで、メタリカのお膝元、サンフランシスコのスラッシュ・メタル・バンドには大きな注目が集まっていたのだ。当然テスタメントも例外ではない。そのデビュー・アルバム、『Legacy』は、いきなりメジャーからのリリース。その後も『The New Order』(88年)、『Practice What You Preach』(89年)、『Souls of Black』(90年)と快進撃を続けていった。ヘヴィメタル暗黒時代の90年代も、テスタメントは解散することなく前進を選択。01年にはチャック・ビリーが珍しい種類の癌にかかるという不運に見舞われるが、彼は不屈の闘志でこれを克服。ヨーロッパ最大手のニュークリア・ブラスト・レコーズと契約後、『The Formation of Damnation』(08年)、『Dark Roots of Earth』(12年)、『Brotherhood of the Snake』(16年)とハイクオリティな作品を発表し、現在もベイエリア・スラッシュ・シーンの顔役の座を守り続けている。
そして前作から再び4年の2020年、待望のニュー・アルバムが発売となる。『タイタンズ・オブ・クリエイション』と題された本作は、ギタリストのエリック・ピーターソン曰く、「オールドスクールなスラッシュ」。これに狂喜しないテスタメント・ファンなどいないだろう。エリックに言わせると「マーシフル・フェイトみたい」なハーモニーも、パワフルなアルバムに花を添えている。ヘヴィ、ファスト、時にキャッチ―。良い意味で安心して聴ける、テスタメント・ファン、スラッシュ・ファンのためのテスタメントによるアルバムだ。アートワークはエリラン・カントール、ミックスはアンディ・スニープと、バンドをバックアップするのもいつもの布陣。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:58:39
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前作も良作だったが、この12作目もそれに引けを取らない会心作。今回はエリック・ピーターソンいわくオールドスクール・スラッシュを意識したらしく、みずからの原風景に立ち返った一枚と言える。わかりやすいリフ、ミッドテンポの重心の低い曲調、そして、チャック・ビリーのうねりを上げる極太ヴォイスも迫力満点だ。ヴェテランの強味と旨味を効かせたフック抜群の曲調にテンションは上がるばかり。最高!
bounce (C)荒金良介タワーレコード (vol.438(2020年4月25日発行号)掲載)
オールドスクールなスラッシュに即反応した、このザクザクした感じがたまらん!これ聴いたら久しぶりにスケボーがしたくなった(笑)
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サマリー/統計情報
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