2nd Full Album『Faction World』から3年…。この間に独立という大きな決断をし、新たなスタイルで歩み始めた"新生シナリオアート" となって初のフルアルバムが完成!タイトルの『EVER SICK』は本アルバムのための造語となっており魅惑に満ちたシナリオアートらしい作品となっている。 (C)RS
JMD(2020/02/28)
2nd Full Album「Faction World 」から3年・・・この間に独立という大きな決断をし、新たなスタイルで歩み始めた"新生シナリオアート" となって初のフルアルバムが完成! タイトルの「EVER SICK」は本アルバムのための造語となっており魅惑に満ちたシナリオアートらしい作品となっている。
[EVER SICK]
造語ですが「持病」という意味であらゆる病気をテーマにアルバムを制作。
みんな病気か、はたまたみんなが病気じゃないかどちらかな世界だ一見普通にみえても、あらゆる病気をカモフラージュしながら生きる、人間たちの生き辛さ、葛藤などを描く。殆どの人が逆立ち歌唱ができる世界で「どうしてお前は逆立ちして歌えないんだ、みんなはできるのに」と言われることを想像してほしいなんでお前は逆立ちすらできないの?っていうと言われることを想像してほしい。
「不条理なことを言われている」と感じるのではないだろうか。
人は、目に見えぬ欠点をみんな持っている。それをラベル付けし、基準とか普通とかを決めて、そこから漏れる人を排除するような世界だその生き辛さを、想像しスケッチしながら淡々と歌うアルバム。
発売・販売元 提供資料(2020/02/25)
絶望の渦中から微かな希望を信じる、それでいて普通に生きることが難しい人たちの気持ちを汲んだ、まさに今の世界に届くべき歌が並ぶ3作目。EDM風のアプローチと廃品回収車のアナウンスを交えながら混沌を鋭く描いた表題曲、パンキッシュな音像で荒々しく迫る"オンリーヒーロー"、憂鬱を痛快にぶった切る"シブヤメルトダウン"などユーモアもたっぷりで、聴き終えたあとは不思議と強さをもらえている。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.438(2020年4月25日発行号)掲載)
メンバーの人柄が出た優しい楽曲たちはとても心地よい。
シナリオアートの物語はとても魅力的だ。