フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年02月29日 |
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規格品番 |
TBRCD0091 |
レーベル |
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SKU |
4560250641911 |
2006年4月の定期公演を収録。
万全の体調ではなかったのに都響の音楽監督を引き受けた漢気の人、デプリースト。困難な時代にその豊かな音楽性と人柄で都響を牽引した恩人。巨匠はマーラー演奏で名を成した人ですが、その解釈は当時隆盛を極めた諦観と失望を取混ぜた人生に対する疑問を表現するマーラーとは無縁なものでした。ブルックナー解釈についてもそれは同様、デプリーストのブルックナーもやはり大らかな人生肯定と自然への讃歌に満ちております。ブル2はハース版使用。かなりのスピード感で瑞々しさと若々しさに脱帽。ブル9は軽やかな足取りで進む快演。澄み切った湖の畔に立ち美しい空気の中で深呼吸をするような演奏と申せましょう。
東武ランドシステム
構成数 | 2枚
(1)ブルックナー:交響曲第2番ハ短調(ハース版)
(タイミング:16'48/13'06/6'08/16'32)
(2)ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
(タイミング:23'28/10'43/21'28)
【演奏】
ジェームズ・デプリースト(指揮)
東京都交響楽団
【録音】
(1)2006年4月12日サントリーホール、ライヴ(第624回定期演奏会)
(2)2006年4月17日東京文化会館、ライヴ(第625回定期演奏会)
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1.[CD]
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2.[CD]
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都響アーカイヴシリーズ、デプリースト指揮の第2弾。前回のベートーヴェンの交響曲選集は本誌の俵孝太郎さんのコラム「クラシックな人々」で取り上げられるなど好評を博しました。今回はブルックナーの交響曲第2番(2006年4月12日サントリーホール)と第9番(2006年4月17日東京文化会館)。ベートーヴェン同様、オーケストラをふくよかに鳴らした温かいタッチの響きが基調です。第2番は要所で管打を厳しく打ち込み、強靭な内容。第9番は速めのテンポで晴朗に歌うところが心に残ります。都響のきめ細かいアンサンブル、音色の美麗さも特筆ものです。
intoxicate (C)中川直タワーレコード (vol.145(2020年4月20日発行号)掲載)
2006年に第9番の演奏を友人と一緒に実演で聞いている。確か2番の演奏の方が評判が良かったように記憶しているが、わたしと友人は断然9番の方を高く評価していた。都響の高い演奏力をベースに質実剛健とした、しかし肌触りの柔らかいデプリーストらしい演奏だった。演奏が終わったときすごく幸福だったことを覚えている。あの演奏がまた聞けるとは…。幸せ者だと思う。
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