ウディ・ショウを迎えたルイス・ヘイズ-ジュニア・クック・クインテット
"Moonstone"他、名盤『Ichiban』に収録される楽曲も披露した激熱ライヴ!!
1970年代から80年代半ばにかけて、ハンブルグ及び、ドイツ全土のジャズ・シーンの中心を占めていたOnkel Po's Carnegie Hallでのライヴ音源を作品化するシリーズ。ルイス・ヘイズ-ジュニア・クック・クインテットによる1976年の録音。
ホレス・シルヴァーやキャノンボール・アダレイのグループでの素晴らしいプレイぶりで名を上げたルイス・ヘイズは、70年代後半、ウディ・ショウと双頭グループを結成、76年3月にヨーロッパを訪れます。そのツアーでの演奏ぶりはこれまでHighNote盤『TheTour,Vol.1』、『同,Vol.2』で聴くことができましたが、今回Jazzlineからリリースされた2枚組CDには、このツアー中、3月11日にハンブルグで行ったパフォーマンスが7曲収められています。
HighNote盤(Vol.1)はこの音源の11日前。その作品も往年のファンから歓喜の反響となっていますが、この日もクインテットは絶好調でこのツアーが如何に充実していたかが伺えます。ニューヨークに戻って5月に録音する名盤『Ichi-Ban』収録の3曲(「Ichi-Ban」、「Moontrane」、「Pannonica」)をすでに演奏していたという貴重な記録となっていることはもちろん、このグループによる「WhenSunny gets Blue」、「Moment to Moment」、「For Nothing」の演奏はここでしか聴くことができません。
いずれの曲でもリーダーふたりは緊張感に満ちたプレイを展開。残る3人もそれぞれのベストを尽くして存在感を発揮しています。名曲「Moontrane」「Ichi-Ban」などは圧巻の演奏!ブラック・スピリチュアリティあふれ、熱気ほとばしる演奏は凄まじい音圧もあります。またクックをフィーチャーしたバラード「When Sunny gets Blue」のしっとりとした味わいもたまりません。
なお、冒頭の「All The Things・・・」はHighNoteの『Vol.2』でも聴くことができましたが、残る6曲は完全初登場となっています。
(録音) 1976年3月11日 ドイツハンブルグ オンケル・ポー・カーネギー・ホール(6曲初登場発掘音源)
【メンバー】
Woody Shaw(tp), Junior Cook(ts), Ronnie Mathews(p), Stafford James(b), Louis Hayes(ds)
発売・販売元 提供資料(2020/02/12)