南米や世界各地のリズムとベース・ミュージック、ディープなエレクトロニック・サウンドのたぐいまれなミクスチャーで大きな注目を浴びているペルーのデュオ、その才気がスパークしたキャリア史上最高傑作!
デンゲ・デンゲ・デンゲはペルーのリマ出身、フェリペ・サルモンとラファエル・ペレイラのふたりからなるプロジェクト。2012年にレコード・デビューし、14年にはブラカ・ソム・システマのエンチュファーダにフックアップされグローバル・ベースの次世代期待株としてブレイク。
バリオ・リンド&エル・ブオのシカシカやヴードゥーホップ周辺とも交流あり。なぜかドラムン大御所ゴールディーのリミックスを手掛けたりダニエル・ハックスマンのアルバムに参加したりなども。速めのベース系から遅いテクノまで神出鬼没、変幻自在なプロダクションでジャンルやジェネレーションの垣根をまたぎ人気を博しております。
エンチュファーダからのリリースとなるその最新作『Zenit & Nadir』(通算第三作)は、バルムブロシオ三兄弟(プディ、ミゲル&ロベルト/アフロ・ペルーの代表的ミュージシャンであるアマドール・バルムブロシオの子供たち)をゲストに招き、自らのルーツであるアフロ・ペルーへと深く分け入ったフレッシュな新機軸作。ミコンゴことミキ・ゴンザレス(こちらもペルーの大御所)やプリスマ&マルティン・ボデール(シカシカからのリリースで注目のアルゼンチン新鋭)も参加。
オープニングの「Agni」は逆から読むと「Inga」。かつてマーラも参照していたアフロ・ペルーの伝統リズムのひとつです。キハーダ(ロバの顎の骨を使ったペルーの伝統打楽器)やカホン、カシシを駆使した土着的なリズムと未来的なシンセの音色、フロアに火をつけるホットなビートの交錯した、実にスリリングなミクスチャ・スタイルを、作り出しております。
発売・販売元 提供資料(2020/02/18)
グローバル・ベースのネクストブレイク期待株"デンゲ・デンゲ・デンゲ"の最新アルバムが来日に合わせ初の国内リリース。南米や世界各地のリズムとベース・ミュージック、ディープなエレクトロニック・サウンドのたぐいまれなミクスチャーで大きな注目を浴びているペルーのデュオ、その才気がスパークしたキャリア史上最高傑作! (C)RS
JMD(2020/02/06)
ペルーはリマ出身のベース・デュオによるニュー・アルバム。昨今は続々と中南米産クラブ・ミュージックの刺客が送り込まれてエキゾ・グルーヴに馴染んできた人も多いと思うが、こちらはアフロ・ペルー指数が高めの土着的リズム+伝統楽器のスパイスが刺激的だ。ビートを緩急自在に操り、郷愁が滲むメロディーや呪術的なヴァイブも持ち合わせ、ベース・ミュージックもここまで変異したのかと驚きの連続。
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.437(2020年3月25日発行号)掲載)