リンキン・パークのヴォーカル、チェスター・ベニントンが亡くなる直前まで再結成を夢見ていたバンド、グレイ・デイズのメジャー・アルバムが遂にリリース。 (C)RS
JMD(2020/02/08)
チェスターが、リンキン・パークでの名高いキャリアや他の多くのプロジェクトなどで数百万人の聴衆の前で歌い叫ぶ前に、グレイ・デイズでバンド活動をスタートさせたのが1993年にフェニックスで結成されたグレイ・デイズ。2017年にチェスターはグレイ・デイズを再結成し、以前はリソースが不足していた部分などをメンバーと共に再構築、再録音すると発表したが、その年の7月20日に惜しくも他界。チャンスが閉ざされたかに見えたが、彼のバンドメイト、友人、家族、およびさまざまな協力を得て残ったメンバーは最大限の力を発揮し、チェスターの夢を実現。
本作におけるチェスターのヴォーカルは90年代のオリジナルのものを使用しているが、新なたアレンジ、演奏、ミックスで2019年夏にバンドはレコーディング。10代のチェスターのメッセージが現代のサウンドで蘇る。
「これらの録音が行われた10代の頃、彼は信じられないほどのトーンを持ったこの素晴らしく生々しく、可能性を秘めた声を持っていました。 彼はその紛れもない喉の叫びによって強調された偉大なロック・メロディを歌う能力を持っていました。チェスターの声は誰をも信者にするような個性を持っていたのです」と Loma Vista Recordingsの創設者兼社長であるトム・ワーリー氏がコメント。KORNのブライアン・ウェルチ、、ジェイムズ・シャファー、さらにクリス・トレイナー(ブッシュ、ヘルメット、オレンジ9MM)なども参加。
発売・販売元 提供資料(2020/02/07)
故チェスター・ベニントンがリンキン・パーク以前に参加していたオルタナ・メタル・バンドの〈新しい〉アルバム。再結成の計画が頓挫後、チェスターが10代の頃に残したヴォーカル・トラックに、メンバーたちがコーンのブライアン・ウェルチらと共に演奏を加えて完成されている。バラードで聴かせる悲痛な歌声は、まさにチェスターならでは。10代ながらもすでに成熟していた歌声の存在感に圧倒される。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.440(2020年7月25日発行号)掲載)