2013年のデビュー以降、計7回の来日を果たし(うち4度もサマーソニックに出演!)、ここ日本でもファンが多いバンドの待望のニュー・アルバム。今作は、2018年11月にリリースした『ネット上の人間関係についての簡単な調査』とセットの作品。『ネット上~』が前編で、今作がそれの後編の立ち位置となる作品。 (C)RS
JMD(2020/04/02)
デビュー・アルバム以降、2nd、3rdアルバムと3作連続全英アルバム・チャート1位を獲得!アメリカでも、2ndアルバムは全米1位、前作3rdアルバムは全米4位と、世界中で大人気のバンド。今作は、2018年11月にリリースした『ネット上の人間関係についての簡単な調査』とセットの作品。『ネット上~』が前編で、今作がそれの後編の立ち位置となる作品。
昨年5月に放送開始された「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」のオープニング曲に、前作アルバムより"シンセリティー・イズ・スケアリー"が起用中。日本でThe 1975のトップ人気曲の1曲に。
17歳の環境活動家のグレタ・トゥーンベリのスピーチを収録したアルバム1曲目のバンド名をタイトルにした楽曲"The 1975"や、昨年サマーソニック直後にリリースし、「え、これThe 1975!?」「突然のマリリン・マンソン化…!」と日本のツイッターのトレンド入りをし大きな話題となった"People"、そして安定のThe 1975サウンドの"Frail State Of Mind"や、日本デビュー・シングル"チョコレート"以来の直球ラヴ・ソングと称される"Me And You Together Song"など、ジャンルが多岐に渡ったヒット曲を多数収録!
発売・販売元 提供資料(2020/04/01)
前作〈ネット上の人間関係についての簡単な調査〉とセットになるコンセプトを持った2年ぶりの新作は、環境活動家のグレタ・トゥーンベリのスピーチを使用した曲から始まる、社会的かつパーソナルなメッセージを放つトータル作品に。彼ららしいギター・ロックからR&B、フォーク、パンク、エレクトロ、ヒップホップ、アメリカーナまで音楽的な幅は広く、それぞれの曲が強烈な個性を持つが、美しいインタールードがそれらを見事にひとつの流れに紡いでいる。全体的に何かを悟ったかのような、どことなくスピリチュアルな雰囲気があり、聴き終わった後に崇高な気持ちにさせてくれる。そこが作品に統一感を与えている理由であり、いちばんの魅力でもある。全22曲80分超え。まさに一枚を通して聴くべき〈アルバム〉です。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.439(2020年6月25日発行号)掲載)
今年のスーパーソニックではヘッドライナーとして来日予定
行く予定の方は聴いといて損しない1枚です