クラシック・ギターをベースに、幽玄極まるサイケデリック・サウンドを展開していたファースト・アルバムから一転。本作『Contact From Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト)』は、サウンド・プロデューサーにゆらゆら帝国やOGRE YOU ASSHOLE等を手がけた石原洋、レコーディング・エンジニアに中村宗一郎(PEACE MUSIC)を迎え、デカダンスの香りを纏うグラマラスで摩訶不思議なロック・アルバムとして登場した……!"Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディ・アンド・ザ・ポルターガイスツ)"なる架空の人物をコンセプトに、井手健介と母船がいま、衝撃的変貌を遂げる。謎のエクスネ・ケディとはいったい何ものなのか?!
そして、本作録音参加者さえも一聴してにわかに信じ難かったという「まさか!」の連続!
母船の新たな乗組員として、北山ゆう子(ドラムス)とmmm(コーラス、フルート)が加入。さらに、mei ehara、大山亮(キイチビール&ザ・ホーリーティッツ)もゲスト参加。新生・井手健介と母船による、超現実的にして想定外、まさに奇妙な大作というべき『Contact From Exne Kedy And The Poltergeists(エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト)』がついにそのベールを脱ぐ!
2020年最大の問題作にして傑作が誕生!
発売・販売元 提供資料(2020/04/15)
なにもかもが妖しい!ついに沈黙を破った井出健介と母船、5ねんぶりとなるセカンド・アルバムは、石原洋によってサウンド・プロデュースされた畢生の問題作!聴く者すべてが度肝を抜かれるだろうその革新的サウンドは、夢魔の狂気か桃源郷か!いや、それはまさしく<2020年の神秘>!!あのファースト・アルバムはほんの予告にしか過ぎなかった! (C)RS
JMD(2020/03/03)
石原洋がサウンド・プロデュースを、中村宗一郎がミックスなどを担った2作目は、幽玄で端正な佇まいの前作からガラリと変貌を遂げた一枚に。どことなくピーター・アイヴァースを彷彿とさせるグラム・ロックとビザールなディスコが交錯するサウンドを基調としながら、mmmやmei ehara を メイン・ヴォーカルに迎えたポップ・ソングや頓狂な日本語詞を織り込み、容易に説明し難い奇妙な世界を編み上げている。この飛躍は衝撃的。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.438(2020年4月25日発行号)掲載)