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ポップ・ミュージックを語る10の視点

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フォーマット 書籍
発売日 2020年02月25日
国内/輸入 国内
出版社アルテスパブリッシング
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784865592153
ページ数 344
判型 四六

構成数 : 1枚

01 大和田俊之 アメリカ文学・ポピュラー音楽研究者(慶應義塾大学)
テクノロジーとアメリカ音楽|アフロ=フューチャリズム、ゲーム音楽、YMO

02 柳樂光隆 音楽評論家/『Jazz The New Chapter』編者
オルタナティヴなジャズ史の試み|メルドー、グラスパー以後を聴く

03 南田勝也 社会学者(武蔵大学)
世代から見る「ロック」の五〇年|ベビーブーマー、X世代、ミレニアルズ、そしてZ世代へ

04 冨田ラボ 音楽家/音楽プロデューサー
"録音された音楽"を聴くことの意味|アル・ジャロウ、スティーリー・ダン、EW&F、マイケル・ジャクソンを題材に

05 渡辺志保 音楽ライター
ヒップホップ・シーンの裏側|ネット、ゴシップ、セレブ・カルチャー

06 挾間美帆 ジャズ作編曲家
ラージ・アンサンブルの歴史と新展開|作・編曲家の視点から

07 増田聡 音楽学(大阪市立大学)
音楽にとってパクリとはなにか?|模倣/カヴァー/オリジナル

08 細馬宏通 身体動作・視聴覚文化研究(早稲田大学)
デヴィッド・ボウイの「Away」感覚|〈スターマン〉〈ライフ・オン・マーズ?〉を読み解く

09 永冨真梨 アメリカ研究/カントリー音楽シンガー
カントリー・ミュージックの新潮流と多様性|ステレオタイプを越えて

10 輪島裕介 大衆音楽研究(大阪大学)
環太平洋・アジアから日本ポピュラー音楽史を見る|演歌、カタコト歌謡、ドドンパから〈プラスティック・ラヴ〉まで

  1. 1.[書籍]

いま音楽を語るときに私たちが語ること──
注目の論客たちがポップ・ミュージックの現在を多角的に論じた刺激的な連続講座、待望の書籍化!

〈music is music〉レクチャー・シリーズは、音楽プロデューサーの牧村憲一と投資家/コンテンツ・プロデューサーのマスヤマコム(桝山寛)のプロデュース、『文化系のためのヒップホップ入門』著者の大和田俊之のコーディネイトによって、2016年から18年にかけて東京・渋谷で開催されました。

登壇したのは、すぐれた耳とシャープな視点を持って音楽に取り組んでいるプロデューサー(冨田ラボ)、ジャズ作・編曲家(挾間美帆)、音楽学者(南田勝也、増田聡、細馬宏通、永冨真梨、輪島裕介、大和田俊之)、ライター/ジャーナリスト/評論家(柳楽光隆、渡辺志保)の実力派10人。

最新型のジャズ、アメリカのヒップホップ、ロック、ポップス、さらにはカントリーから東アジア圏のポップスまで、いまポピュラー音楽を語るとき、どんな言葉が可能なのか?
音楽体験への新しい扉をひらく10の講座へようこそ!

作品の情報

メイン
著者: 大和田俊之
企画製作: マスヤマコム牧村憲一

その他
フィーチャードアーティスト: 冨田ラボ挾間美帆南田勝也増田 聡細馬宏通永冨真梨輪島裕介柳樂光隆渡辺志保

商品の紹介

牧村憲一と桝山寛がプロデュース、大和田俊之がコーディネイトした連続講義が書籍化。講師を務めたのはアカデミシャン、ジャーナリスト/評論家、ミュージシャンら10人。単なる講義録と侮るなかれ。それぞれの視点は異なるが、濃度は極めて高い。アル・ジャロウなどを例に熟聴法を伝える冨田ラボ、ラージ・アンサンブルの歴史と現場を語る挾間美帆、ジャズの最前線から歴史を編み直す柳楽光隆、アトランタを中心にトラップ以降のラップをレポートする渡辺志保……。音楽について語ることはこんなにも奥深いのか。愉しい目まぐるしさを覚える一冊で、これを始点に音楽をめぐる知について考えたい。
intoxicate (C)天野龍太郎
タワーレコード(vol.145(2020年4月20日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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読み応えがあり良本です。10とは言わず多面的に広く深くえぐってくれていて、頭で音楽の刺激を感じました。
2020/04/30 PPさん
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