これが時代を変えるクールネス
2020年UKインディー/オルタナ大本命!
噂のバンド、ソーリー遂にデビュー!!
2019年に衝撃的なデビューを果たしたブラック・ミディや、英BBC【SOUND OF 2020】にも選出されたスクイッドの登場で勢いを増す次世代UKインディ/オルタナ・シーンにおいて、かねてより高い注目を集めていたノース・ロンドンの新鋭、ソーリーが満を持して<Domino>よりデビュー・アルバム『925』をリリース!!
すでに早耳リスナーを虜にしている先行シングル「Right Round TheClock」や「Rock 'n' Roll Star」、映像作家/フォトグラファーのジャスパー・ケーブル・アレクサンダーがMV監督を務めた「More」を含む全13曲を収録した本作は、ゴリラズ、ジェイミー・Tで知られるジェームズ・ドリングを共同プロデューサーに迎え、ヘルマン・ヘッセからエイフェックス・ツイン、そして昔ながらのクルーナーであるトニー・ベネットまで、あらゆるものからインスピレーションを受け、聴き心地の良いメロディーの中に不快さも見え隠れする独特の世界観を作り上げている。彼らの実験的なアプローチや、異なるジャンルに対するオープンなマインドが詰まった本作は、2020年以降の真のオリジナル、そしてジャンルを超越したイノベーターとしてのステータスを固める一枚になることは、間違いだろう。
アナログ盤は、通常盤ブラック・ヴァイナルに加え、シルバー・ヴァイナル仕様の限定盤の2種類が発売される。
発売・販売元 提供資料(2020/01/27)
UKインディー/オルタナの次世代シーンにてブラック・ミディやスクイッドに続く存在と目されているという気鋭のバンドがドミノからようやくアルバム・デビュー。幼少期からの親友同士だというアーシャ・ローレンツとルイス・オブライエンによって結成され、現在はリズム隊を加えて活動する北ロンドンの4人組。"Wished"(2017年)などを出した頃はもっとシューゲイズなデイドリーム感覚を強調していた気もするが、重たい"Right Round The Clock"やポップな"Starstruck"、先行カットの"Snakes"など楽曲を重ねるごとに芯のある独自性を確立、共同プロデュースにジェイムズ・ドリングを迎えて品格のあるアルバムに仕立てている。Pitchfork基準の〈感度の高い層〉じゃないリスナーにも届きうるはずの好盤。
bounce (C)香椎恵
タワーレコード(vol.437(2020年3月25日発行号)掲載)
昨今のポストパンクリバイバルの核を担う存在として、かつてから話題だったけど文句のつけようがない完璧なデビューアルバム。徹底されたな美学に痺れる。