「フー・ビルト・ザ・ムーン」リリース後にもEPを続けてリリースし創造性の発露が止まらなかった時期の最終EP。アルバムやライブではロック面が強いノエルだがこのEPのタイトル曲ではどこか冷めたようなアンビエント的展開から徐々にダンス色が強くなり最後はロックな面が出てくるのが微笑ましいダンスロックを展開してくれている。アルバムだけでは分からないノエルの才能。

タワーレコード （2024/09/18）

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ
アナログ盤&配信限定EP第3弾 『Blue Moon Rising EP』

キャリア史上10作目の全英アルバム・チャート1位を獲得した最新アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』を引っ提げ、昨年5月に約4年振りの単独ジャパン・ツアーで日本全国を熱狂させたことも記憶に新しい、ノエル・ギャラガー率いるノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ。昨年6月には『ブラック・スター・ダンシング EP』、9月には『ディス・イズ・ザ・プレイスEP』と、精力的にリリースを連発している彼らが、配信・輸入アナログ盤限定EP第3弾となる『ブルー・ムーン・ライジングEP』をリリースする。「ブラック・スター・ダンシング」や「ディス・イズ・ザ・プレイス」では、アシッド・ハウス・ロック、サイケデリカなどの要素を取り入れ、ダンサブルなサウンドを追及してきたノエルだが、昨年11月に配信リリースしたリード曲「ワンダリング・スター」は、ノエルの真骨頂とも言える、アンセミックなラヴソングに仕上がっている。キャリア20年を超えた今もなお、常に新境地を探り続けるノエル・ギャラガー。貴重なアナログ盤限定第3弾リリースとなる今作、必携の一枚だ。

発売・販売元 提供資料 （2020/01/24）