クラシック
CDアルバム

チャイコフスキー: 交響曲第6番 "悲愴"

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フォーマット CDアルバム
発売日 2020年02月26日
国内/輸入 国内
レーベルKK-Ushi
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KSHKO80
SKU 4988044875654

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

【曲目】
チャイコフスキー:交響曲第6番"悲愴"(Rec 1937)

【演奏】
ウィレム・メンゲルベルク指揮
アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

メンゲルベルクの至芸 チャイコフスキー:交響曲第6番"悲愴"。 (C)RS
JMD(2020/01/31)

メンゲルベルクの至芸 チャイコフスキー:交響曲第6番"悲愴"

1939年、世界に一流中の一流と崇められていたフルトヴェングラーが待望のチャイコフスキー:交響曲第6番"悲愴"を発売、"この曲の最高峰は何れか"との論争が沸き起りました。相手は1937年録音のメンゲルベルク指揮:アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団による同曲、互いに性格を異にする演奏に対しての'甲論乙駁'の激論の末に前者が"精神性に優れる"との一応の結論となりましたが、劇的で華麗なメンゲルベルクのレコードの方が人気が高かった様です。因みにこのSPレコードは日本では1938年発売以来1958年まで市販されましたが、復刻LPレコードは1937年録音の欠陥部分を1941年録音で置き換えた混成編集盤が公式に発売され、私が手持ちの復刻CDもこのLPレコードの音源を使っています。その為に良く聴くと背景雑音が異なり楽器バランスと音色も場所によって変動していて不自然さがぬぐいきれません。
1937年の"悲愴"の録音はドイツの国策レコード会社テレフンケンによる初のアムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団録音であり、ホールに録音機材一式を持ち込んだ出張録音でした。最初の録音は何らかの理由で破棄されて陽の目を見たのは採り直したものですが、[(1)強烈な電源ハムが混入している。(2)不適切なフェーダー操作がある。(3)マイクロフォンの配置と指向性のために楽器バランスに不備がある。]との録音時の欠陥のために、電源ハムの問題を除外しても「音が平板でダイナミズムに欠け、一部の楽器が聴き取りにくく或る楽器が突出して響く」結果になっていました。後者の欠陥にはハムの存在が阻害要素になって修正が事実上不可能なのですが、GHAによってハムを他の音に全く影響を及ぼすことなく除去出来たので、(2)と(3)の欠陥を修復できて、今日の"悲愴"のディジタル録音に劣らない迫力のある演奏を蘇らせました。咋今の演奏では聴けないメンゲルベルクの演奏の真髄を堪能戴きたいと願っています。

◎制作者のバイオグラフィー
1967年九州大学大学院を修了。日本ビクター(株)研究所・音響情報研究室長、武蔵工業大学・教授、東京大学先端科学技術研究センター・客員研究員を歴任し、現在は日本女子大学文学部・客員研究員として音文化研究に携っている。高校時代よりオーディオに取り組み、大学・大学院で電子通信工学を学んで、日本ビクター(株)に入社後は研究所に所属し録音スタジオと連携して音楽録音技術とアナログレコードの研究に取り組み、高品質レコードの研究で工学博士を取得、また、多くの録音セッションに参画してトーンマイスターの技量を修得した。研究開発領域ではアナログ電子回路と回路網理論、そして信号理論を専門として音響用特殊電子機器の研究開発に携わり、ディジタルオーディオ時代以降は大学時代の音声合成認識研究の延長としてディジタル信号処理に取り組み非調和周波数解析GHAの研究を行なった。大学では音響工学と電子回路工学の研究・教育に携わり、GHA蘇刻の実用化を行なっている。大学時代から吹奏楽とオーケストラに参加してプロの音楽家との交流を通じて音楽を独学し、業務で修得した録音技術を駆使して約80枚のGHA蘇刻盤を含む250枚を越えるCDを制作して今日に至っている。
発売・販売元 提供資料(2020/01/23)

メンバーズレビュー

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変な加工品が出来上がってしまった。ノイズは確かに少ないが、本来あるはずのない笛の音がピーヒャラと鳴っている。これは音を加工する段階で発生してしまったのだろう。これを「新たにノイズを加えてた」というのだ。とにかく改変と加工しすぎて、笑いが出てくる。
2021/01/01 としさん
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