ジョー・サトリアーニの2年ぶり、通算17枚目のスタジオ・アルバム『Shapeshifting』(シェイプシフティング)が発売される。『Shapeshifting』はサトリアーニとジム・スコット(フー・ファイターズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、トム・ぺティ&ザ・ハートブレイカーズ)による共同プロデュースで、ジョン・クニベルティがマスタリングを担当。サトリアーニは曲に息吹を吹き込むため、新旧ともに幅広い層のコラボ相手に協力を求めたという。
ドラムのレジェンドであるケニー・アロノフ(ジョン・フォガティ)、ベースのクリス・チェイニー(ジェーンズ・アディクション)、キーボードのエリック・コデューがアルバムの中核をなす一方、リサ・コールマン(ザ・レヴォリューション)と俳優・映画監督・脚本家のクリストファー・ゲストも作品に貢献している。レトロ感のあるサウンドのファースト・シングル"Nineteen Eighty"では、サトリアーニが初めて組んだバンド、ザ・スクエアズ時代をスピリチュアルな意味で再訪している。
彼はキャリア初期の頃に「ギター・ソロや芝居がかった演奏を抑えて、よりクールでニュー・ウェイヴ的なヴァイブを作ろうとした」という。それらの目標から離れて何十年も経った今、彼は1980年当時に思い描いていたものを再度形にするという試みを行なったのだ。当時の音に忠実にするために、彼はヴィンテージのフェイザー「MXR EVH」まで用いた。「俺は昔からエディ・ヴァン・ヘイレンの大ファンでね、俺の中では、彼はあの時代を結晶化した張本人なんだ。'70年代終わりから'80年代にかけて、彼はロック・ギターの救世主みたいなものだった。そんな感じのことを自分もやってみたかったんだ」とサトリアーニは語る。
発売・販売元 提供資料(2020/03/16)
誰もが認めるギターの"プロフェッサー"、2年ぶり17thアルバム! (C)RS
JMD(2020/03/03)