英リバプールで結成されたインディ・ロック・バンド=サーカ・ウェーヴスが4枚目のアルバム『Sad Happy』をリリースする。
アルバムは正反対の2つの側面で構成されており、「Happy」サイドが2020年1月10日からストリーミングで公開され、その後、「Sad」サイドを含めた完全形でリリースされる。
本作収録の楽曲はバンドのフロントマン、Kieran Shudallによって地元のリヴァプールで書かれた。プロデュースも彼自身が手掛け、ミックスはグラミー・ウィナーでもあるDan Grech-MargueratとMatt Wigginsが担当。
英トップ10ヒットを記録した前作『What's It Like Over There?』から僅か半年足らずで届けられる本作からのファースト・シングル「Jacqueline」は、生き生きとした大胆で明るいポップで、イギリスで最も多才な若いソングライターの才能を如実に表してる。
発売・販売元 提供資料(2020/02/26)
英トップ10ヒットを記録した前作『ワッツ・イット・ライク・オーヴァー・ゼア?』から1年、英リバプールのインディ・ロック・バンド、サーカ・ウェーヴスがニュー・アルバムをリリース。 (C)RS
JMD(2020/01/31)
全英TOP10に返り咲いた前作から1年弱というペースが現在の勢いを窺わせもする4作目は、先行公開されていた後半の〈Happy〉サイドに前半の〈Sad〉サイドを加えた2部構成のコンセプチュアルな内容に。アラン・モウルダーと離れてフロントマンのキエランがプロデュースにあたり、初作で組んだダン・グレッチ・マルゲリットがエンジニアを担当。キエランの描く陰陽をバンドのダイナミズムで鮮やかに照らした名曲揃いの傑作だ!
bounce (C)香椎恵
タワーレコード(vol.437(2020年3月25日発行号)掲載)