"スラッシュ・メタル四天王"の一角を占め、メタル界に君臨するメガデスのベーシストとして、デイヴ・エレフソンはバンドの全盛期を支えてきた。『ラスト・イン・ピース』(1990)『破滅へのカウントダウン』(1992)『ユースアネイジア』(1994)などの名盤でプレイする一方でF5、メタル・アリージェンスなどの別働プロジェクトでも活動する彼が、初めて自らの名前"エレフソン"を冠して発表するのが『スリーピング・ジャイアンツ』だ。
デイヴの新たな旅立ちに共鳴した仲間たちがゲスト参加、共鳴することで爆発的な化学反応を起こしている。クリス・ポーランド (元メガデス)、ロン"バンブルフット"サール (元ガンズ・アンド・ローゼズ / サンズ・オブ・アポロ)、ジョン・ブッシュ (元アンスラックス、アーマード・セイント)、マーク・トレモンティ (アルター・ブリッジ / クリード)、デイヴィッド・グレン・アイズレー (元ジェフリア / ハウス・オブ・ローズ / オリヴィア・ハッセーの夫)、スティーヴ・コンリー (フロットサム&ジェットサム)、 DMC (RUN DMC)などとの共演は、単なるオールスター・アルバムの域を超えて、実力者同士の火花を散らすバトルだ。
本作は2部構成となっており、(1)~(4)がデイヴとビジネス・パートナーのトム・ハザートによるニュー・レコーディング音源。(6)~(13)は自ら率いるF5の未発表トラック集となっている。デイヴの新しいキラー・チューンとなるであろう「ヴァルチャーズ」、メガデス直系のサウンドが刺激的な「ハマー」を筆頭に、メガデス直系の殺傷力の高いメタル・リフとメロディックなフックを伴う楽曲で押しまくる。 「ヴァルチャーズ」はメタル・ヴァージョンに加えて、TVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』で俳優としても知られるクリスチャン・ナイアンによるリミックス・ヴァージョンも収録されている。
日本盤CDには、海外ではダウンロード/ストリーミング・ヴァージョンにのみ収録された「ライク・ファーザー・ライク・サン」「ホーム」「アフター・オール (セッド・アンド・ダン)」を追加収録。フィジカルで完全盤として入手出来るのは現時点で日本のみとなる。
【メンバー】
デイヴィッド・エレフソン(ベース)
【ゲスト・ミュージシャン】
クリス・ポーランド (ギター) [元メガデス]
ロン "バンブルフット" サール (ヴォーカル) [ガンズ・アンド・ローゼズ / サンズ・オブ・アポロ]
ジョン・ブッシュ(ヴォーカル) [元アンスラックス]
デヴィッド・グレン・アイズレー(ヴォーカル) [ジェフリア]
マーク・トレモンティ(ギター) [アルター・ブリッジ / クリード]
デイヴ・マクレイン(ドラムス) [元マシーン・ヘッド / セイクレッド・ライク]
ケン・メリー(ギター) [アリス・クーパー / フロットサム&ジェットサム]
トム・ハザート(ヴォーカル)
スティーヴ・コンリー(ヴォーカル) [フロットサム&ジェットサム]
ダリル "DMC" マクダニエルズ(ヴォーカル) [RUN DMC]
イリアス・パパダキス(ギター/ドラムス)
イーサン・ブロッシュ(ギター)
発売・販売元 提供資料(2020/01/29)
メガデスのベーシスト、デイヴ・エレフソンが初のソロ・アルバムで出陣!クリス・ポーランド (元メガデス)、ロン"バンブルフット"サール (元ガンズ・アンド・ローゼズ)、 ジョン・ブッシュ (元アンスラックス)、デイヴィッド・グレン・アイズレー (元ジェフリア)、DMC (RUN DMC)など、超豪華ゲスト・ミュージシャン多数参加。眠れる巨人がいま、目覚める。 (C)RS
JMD(2020/01/21)