StereolabのLaetitia Sadier参加"The Ghost Of Madam Legros"収録!プロデュースはThe XX, Frank Ocean, Bijorkなどの作品を手がける気鋭女性プロデューサーMarta Salogniを迎えロンドンにて制作!マスタリングはElliott Smithなど数多くの作品を手がけたことで知られるMetropolis studiosのMatt Colton。深く、艶やかな至極のサウンドで描かれるGrimm Grimmの音楽世界"Ginormous"が満を持してリリース!
ロンドン在住のSSW、Koichi Yamanohaによるエクスぺリメンタル・ポップ・プロジェクト。2013年頃からUK、EUを中心に精力的に活動を開始。賛美歌を思わせるメロディを主体に、散文詩、囁く歌唱法、ミニマル・エレクトロ/アコースティック・サウンドの調和から生まれる世界観が話題を呼び、2014年にMy Bloody ValentineのKevinShields等が設立した《Pickpocket Records》から7"をリリース。翌年デビュー・アルバム『Hazy Eyes Maybe』を伝説的フェス[オール・トゥモローズ・パーティー]が運営する《ATP Recordings》からリリース。
2016年夏にはアーロン・ブルックナー監督によるNYの一時代を収めたドキュメンタリー映画『アンクル・ハワード』(出演:マドンナ、アンディ・ウォーホル、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグ他)のサントラに楽曲を提供。2018年6月には2ndアルバム『Cliffhanger』をワールドワイド・リリース。リトアニアのテルミン奏者Clara Rockmoreや、Delia Derbyshireを彷彿とさせるミニマルであり、古代建造物を彷彿とさせる音像が話題を呼んだ。
また同年、女優中村アンが出演する<Peach John>のテレビCMに楽曲が起用されるなど、幅広い活動を展開している。2019年6月にはロンドンやNYで注目されるフリークアウト・R&Bの異端、Kleinと日本アンダーグラウンド・ヒップホップ界の雄、Killer-Bongによるリミックス「Kazega Fuitara Sayonara / Good Bye When The Wind Blow」(7")を、日野浩志郎(goat, YPY)主宰のレーベル《birdFriend》からリリース。
また近年UKのべスト・フェス[GreenMan Festival 2019]やヨーロッパ屈指のキュレーションを誇るオランダの[Le Guess Who?]や、ベルギー[Sonic City Festival]等、ヨーロッパで高い人気を誇るオルタナティブ・フェスに続々と出演。そして同年11月には英国マーキューリー賞にノミネートされ、Pitchfork【Best New Music】に選出され、英米で大注目のアーティスト、Cate Le Bonとの2マン・UK/ヨーロッパ・ツアーも果たしている。
そして遂に3作目となる最新作『Ginormous』が満を持していよいよ発表される。Stereolabの女性ヴォーカリストのLaetitia Sadier等のゲストに招き、Bjork, The XX, Frank Oceanら数多くの作品を手掛ける新進気鋭の女性プロデューサー、Marta Salogniを起用し、マスタリングはElliott Smithの作品で知られるMatt Coltonが手腕を振るっている。絵画における遠近法をサウンドに投影したような「Kyowa Amenohidesu」や旧ユーゴスラビア諸国に点在する巨大建築物への賛歌「Spomenik」、18世紀のフランス革命の引き金となった無名の女性、ルグロ夫人を称えるフェミニスト・アンセム「The Ghost of Madame Legros」等、より研ぎ澄まされた普遍性と実験性を絶妙に融合させ、スケール・アップした全11曲を収録している。
発売・販売元 提供資料(2020/01/15)
さらに客演にステレオラブのレティシア・サディエールやムーンライダーズの故かしぶち哲郎のカヴァー“今日は雨の日です”を収録。これがまた素晴らしい。