フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年03月06日 |
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規格品番 |
BRC630 |
レーベル |
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SKU |
4523132384788 |
アート・リンゼイにその才能を見出され、ロイ・ハーグローヴ、ジャイルス・ピーターソンに実力を認められた男、新世代ジャズ・シーンのネクスト・ブレイカー!カッサ・オーバーオール。本作ではビッグユキ、ジョエル・ロスなど豪華メンツ参加。現代的なビート感覚、演奏の即興性やアブストラクトに構築する実験性と新たな可能性に挑戦する意欲作。ジャズの未来をも示す傑作誕生!
(C)福岡パルコ店:寺本 将巳
現代ジャズを更新してきた最前線NYからバックパック・ジャズの申し子カッサ・オーバーオールが名門<BROWNSWOOD>より最新作発売!!!
ビッグユキ、ジョエル・ロス、セオ・クロッカー他参加!!
アート・リンゼイに才能を見出され、ロイ・ハーグローヴにもその実力を認められたブルックリンを拠点に活動するジャズ・ミュージシャン、MC、シンガー、プロデューサー、そしてドラマーであるカッサ・オーバーオールがジャイルス・ピーターソンお墨付きで遂に名門<Brownswood>より最新アルバム『I Think I'mGood』をリリース。
クリス・デイヴやカリーム・リギンスから新鋭マカヤ・マクレイヴンといったUS勢、そしてUKジャズのフィクサーであるモーゼス・ボイド、ここ日本では石若駿など世界中のジャズ・ドラマー達がプロデュースやビートメイク、他ジャンルとの交配を進める現在のシーンにおいて、百戦錬磨の本流であるNYジャズの最先端をとらえた本作はドレイクのカバーEPやデビュー・アルバム『Go Get Ice Cream And Listen To Jazz』に続いて、ヒップホップ、ジャズ、そして即興のエッセンスが見事に融合した作品となっている。
また、本作品には、ビッグユキ、ジョエル・ロス、セオ・クロッカー、ブランディー・ヤンガー、アーロン・パークス、ヴィジェイ・アイヤーを筆頭に新世代ジャズ・シーンを牽引する実力者たちが名を連ね、ジャズが常に新しい音楽であることを謳歌し、ビートメイクからMC、ジャム・セッションまでこなすモビリティを自ら「バックパック・ジャズ」と呼ぶカッサのスタイルに様々な化学反応をもたらした。ロイ・ハーグローヴ、ロバート・グラスパー、クリス・デイヴに続くNYジャズ・シーンの新たな大器がそのディスコグラフィーを鮮やかに更新する。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
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1.[CD]
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1.Visible Walls
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2.Please Don't Kill Me (feat. Joel Ross & Theo Croker)
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3.Find Me (feat. J Hoard)
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4.I Know You See Me (feat. J Hoard & Melanie Charles)
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5.Sleeping on the Train
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6.Show Me a Prison (feat. J Hoard & Angela Davis)
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7.Halfway House
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8.Landline (feat. Carlos Overall)
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9.Darkness in Mind (feat. Sullivan Fortner)
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10.The Best of Life (feat. Aaron Parks)
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11.Got Me a Plan
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12.Was She Happy (For Geri Allen) (feat. Vijay Iyer)
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13.Free Morgan (ボーナストラック)
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ドラマーとしての実力はもとより、ビートメイクやMCまでこなすなど、貪欲にみずからの表現を模索し、そんなスタイルを〈バックパック・ジャズ〉 と呼ぶシーン期待の大器のアルバムがジャイルズ・ピーターソンのお墨付きでブラウンズウッドから到着。ロイ・ハーグローヴやグラスパー、クリス・デイヴといった現代ジャズの先達に続けとばかりに他ジャンルとの交配を進めていく姿は実に頼もしい。
bounce (C)藤堂てるいえタワーレコード (vol.437(2020年3月25日発行号)掲載)
ジャズドラマーで昨今のアート・リンゼイのバンドにも参加していたというカッサ・オーバーオールの新作。これは凄い…!「ジャズっぽいヒップホップ」「ヒップホップっぽいジャズ」とも違ったジャズ=ヒップホップという感じで、その上でコラージュっぽい質感のエレクトロニックな処理がされていて、その前代未聞の音響と予測と不能の展開に一聴してこれまでに聴いたことのない音楽だと確信させられる衝撃の一枚!
ジャズがまた新しい段階に来たのではと、思った作品でした。ヒップホップの要素を強く感じるけれど、ドラマー、ビートメイク、MCなど多彩にこなしてしまう、カッサ・オーバーオールならではのプロダクションだと思うとそれも必然的かと。現代ジャズはドラマーが重要っていうのを再認識。
