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クラシック
CDアルバム

ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲第7番《大公》、第5番《幽霊》

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フォーマット CDアルバム
発売日 2020年03月03日
国内/輸入 輸入
レーベルErato
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 9029539199
SKU 190295391997

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:09:44

【曲目】
ベートーヴェン:
1) ピアノ三重奏曲第5番ニ長調Op.70-1「幽霊」
2) ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97「大公」

【演奏】
ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、
ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、
フランク・ブラレイ(ピアノ)、

【録音】
2019年3月11-13日、パリ、ラ・セーヌ・ミュージカル Studio RIFFx 1/1 cours de l'Ile Seguin, Boulogne Billancourt

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Trio No. 5 in D Op. 70 No. 1 "Ghost"~I. Allegro vivace e con brio
    2. 2.
      Trio No. 5 in D Op. 70 No. 1 "Ghost"~II. Largo assai ed espressivo
    3. 3.
      Trio No. 5 in D Op. 70 No. 1 "Ghost"~III. Presto
    4. 4.
      Trio No. 7 in B flat Op. 97 "Archduke"~I. Allegro moderato
    5. 5.
      Trio No. 7 in B flat Op. 97 "Archduke"~II. Scherzo: Allegro
    6. 6.
      Trio No. 7 in B flat Op. 97 "Archduke"~III. Andante cantabile ma pero con moto
    7. 7.
      Trio No. 7 in B flat Op. 97 "Archduke"~IV. Allegro moderato

作品の情報

商品の紹介

カピュソン兄弟&ブラレイによる、ベートーヴェン「大公」「幽霊」

ベートーヴェンの重要なパトロンにして親しい友人、才能ある音楽の弟子でもあったルドルフ大公に献呈された。ベートーヴェンから大公への献呈作品は他にもあるが、このトリオが持つ格調の高さ、スケールの大きさから、特に「大公」の通称で呼ばれている名作品。ヴァイオリン、チェロ、ピアノの三つの楽器が最も効果的に使用されており、協奏的色彩が取り入れられています。第三楽章は 夢見るようなアンダンテ・カンタービレで、美しい旋律はどこか懐かしい記憶と結びつかせてくれるように感じさせてくれます。

カピュソン兄弟とブラレイは、すでにベートーヴェンの「ヴァイオリン・ソナタ全集」「チェロ・ソナタ全集」を録音し高い評価を得ていますが、今回はこの3人による名ピアノ三重奏曲。往年の名演奏のようなお互いの丁々発止と火花を散らしたりせず、細部まで彫琢された精密なアンサンブルにより、豊かでスケールの大きな音楽が息づいています。そして三人の音楽性が互いに共感しながら曲を作り上げていく、そんなアンサンブルの愉しさが聴き手に伝わってくる、新解釈による演奏です。
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2020/01/06)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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フランスを代表するピアノトリオに成長したカピュソン兄弟とフランク・ブラレイのベートーヴェンの幽霊と大公、すばらしい演奏です。フランク・ブラレイがカピュソン兄弟をうまく操りながらまとめております。この曲の演奏はソリスト同士が丁々発止というかたちの演奏が多いのですが、3人が一つの曲をつくりあげているのがよく見える演奏です。これぞ、室内楽の醍醐味という演奏でした。名盤になるのではないかと思います。
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5番「幽霊」は抒情性たっぷりの、ふくよかな演奏です。ゆったりとした抑揚が美しいです。
3人の息も合っていて、互いにソロとして独立しつつも、音色が寄り添っています。
7番「大公」は、ピアノが弦を穏やかに軽やかにリードし、弦が的確にフォローします。
両曲とも抒情性あふれる演奏ながらも、3つの楽器が対等に互いに支え合い、
古典派の構成美をしっかりと形作っています。
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抜群にうまいアンサンブル。三人の精緻で見事にかみ合った音楽にすっかり魅了されました。ルノー・カピュソンの艶やかなヴァイオリン、ゴーティエ・カピュソンの瑞々しく美しいチェロと卓越したテクニックのブラレイのピアノ。三者が見事に世界観を気づきあげていると思います。
2020/05/04 JIMさん
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