音楽史において最も成功したレコーディング・アーティストとして知られる、サーの称号を持つスーパースター、ロッド・スチュワートは、今年でソロ・アーティストとして活動50周年という記念すべきアニバーサリー・イヤーを迎える。現在までに9枚の全英No. 1アルバム、26曲もの全英Top 10シングルを生み出し、全米でも17枚ものTop 10アルバムと16曲のTop 10シングルを記録、その世界での累計アルバム・セールスは実に2億5千枚を超える、まさに「伝説の」シンガー・ソングライターだ。
昨年、この伝説的シンガー・ソングライターの記念すべき50周年を祝し、彼のヒット曲の数々に新たなアレンジを施した、豪華絢爛なアルバム『YOU'RE IN MY HEART: ROD STEWART WITH THE ROYAL PHILHAMONIC ORCHESTRA』がリリースされた。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるオーケストラ・アレンジとロッド・スチュワートのセクシーな歌声が共演を果たす、この作品は、ロッドのキャリアにおいて初となる米クラシック・チャートで堂々の1位を獲得し、全英では見事No. 1アルバムに輝き、男性アーティストとしては全英No. 1アルバムの最年長記録を更新したことでも大きな話題を呼んだ。そのアルバムが、遂にアナログ盤としてリリースされることとなった!
力強さと魂、そして情熱を強く感じさせるあのロッドの時代を超えた歌声が、新たなオーケストラ・アレンジメントによってより際立つこのアルバムには、彼の数々の名曲に加え、1990年のヒット曲「It Takes Two」を新たにロビー・ウィリアムスとデュエットした新録楽曲や、完全新曲となる「Stop Loving Her Today」も収録されている。
この豪華なオーケストラとロッド・スチュワートの共演をプロデュースしたのは、トレヴァー・ホーン。彼の総指揮の元、「Sailing」や「I Don't Want To Talk About It(邦題: もう話したくない)」、「The First Cut Is The Deepest(邦題: さびしき丘)」といった全英No. 1シングル曲から、1971年の全英・全米共にNo. 1を記録した「Maggie May」や「Reason To Believe」といった楽曲が、新たなオーケストラ・アレンジと共にここには収録されている。
他にも、全英Top 10を記録する「Tonight's The Night (Gonna Be Alright)(邦題: 今夜きめよう)」(この曲は全米1位を獲得)、「The Killing Georgie (Part 1 and II」、「You're In My Heart (The Final Acclaim)(邦題: 胸につもる想い)」、「I Was Only Joking(邦題: ただのジョークさ)」や、トム・ウェイツのカヴァー「Tom Traubert's Blues (Waltzing Matilda)」といったヒット曲に加え、「Young Turks(邦題: 燃えろ青春)」や「Forever Young」、「If We Fall In Love Tonight」や、FACESと共に1971年に発表した「Stay With Me」といったファンにはたまらない楽曲も収録。
発売・販売元 提供資料(2020/01/17)