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書をステディ町へレディゴー

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フォーマット 書籍
発売日 2019年11月30日
国内/輸入 国内
出版社誠光社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784991114908
ページ数 256
判型 148mm × 210mm

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

バイト帰りにプールで泳いで、古本屋とレコード屋のぞいて、映画館立ち寄って、家でテレビ観ながら今日見聞きしたことを思い出す。音楽と時事ネタと私生活、文学とシモネタと世知辛さ。つなげて、モジッて、オチつけて・・書けた。意味はないけど滋味はある、笑えて学べて役立たない、「ロック漫筆」の集大成。
安田謙一・辻井タカヒロの名バッテリーが、雑多な話題を広めのストライクゾーンへとお届けする、「白い名著」ここに誕生。
ローリング・ストーンズとケーシー高峰が、『テレホン人生相談』と『エクソシスト』が、天童よしみとシャッグスが、カフカと「およげ!たいやきくん」が、仲良く同居するコラムの数々を、見事に捕球し、打ち返す4コマ漫画の数々。世知辛い世の中と退屈な生活に、レコードが、テレビが、映画館が、安い飲み屋が、そして共通言語をもった相棒が存在することの喜びをしみじみと噛みしめることのできるコラム約120本。知らない本やレコード、映画をチェックしたり、捜したりしながら読めば数年間はたっぷり楽しめるであろう1冊。
雑誌「CDジャーナル」誌上で2010年から2019年まで連載された「書をステディ町へレディゴー」に、前身連載「ロックンロールストーブリーグ」4回分と、『ビートル・ストーリー』誌上で連載された「ポールがジョージにジョンずにリンゴの絵を描いた」13回分を追加収録。あとがきは夏葉社の島田潤一郎。

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音楽や映画や本などのカルチャーと自身の身の回りの生活をネタに徒然なるままに綴った連載エッセイの単行本化。徒然なるままに書いているようで、いや、徒然なるままに書いているのかもしれないけど、あらゆる固有名詞が連鎖的に繋がっていき最後にはしっかりオチがつく著者の職人芸に脱帽。これぞロック漫筆!毎度笑わされます。
2020/04/16 kkkさん
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