フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 (ヨーロッパ盤) |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年02月21日 |
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規格品番 |
19439714742 |
レーベル |
|
SKU |
194397147421 |
印象的なステージ・プロダクションに支えられ激しいセットをこなしながら、ディーモンズ&ウィザーズは初の北米ツアーを敢行し、ヴァッケン・オープン・エア(ドイツ)、ヘルフェスト(フィンランド)、スウェーデン・ロック(スウェーデン)、GMM(グラスホップ・メタル・ミーティング)(ベルギー)、バルセロナ・ロック・フェスト(スペイン)、コペンヘル(デンマーク)、ハニア・ロック(ギリシャ)、メタルデイズ(スロヴェニア)、プログパワー(アメリカ)といった著名なフェスに参戦し、モスクワとロンドンでも初公演を行った。しかしお楽しみはこれからである。2020年2月21日、デビューから20年を経た彼らが、『ディーモンズ&ウィザーズ』の70年代風なダークなヴァイブを『タッチド・バイ・ザ・クリムゾン・キング』の複雑さと激しさと融合させ、ソングライティングにおける14年間の成長を見せつける新しい要素を付け加えた新作『III』(スリー)を発売する。
「そう、俺たちは成長したんだ」とシェイファーは語る。「一聴しただけでそれは明らかになるさ、クラシックやプログレッシヴ・ロックの影響も聞こえれば、中にはオルタナティヴなヴァイブも垣間見られる。それでいて一貫してピュアでダイナミックはヘヴィ・メタル・アルバムなんだ。壮大なスケールの旅路だよ!」 新曲を録音するにあたり、シェイファーとキアシュはアイスド・アースの所有するスタジオインディペンデンス・ホール、ブラインド・ガーディアンのトワイライト・ホール、そして伝説の森サウンド・レコーディング・スタジオを訪れた。
バンドをアシストしたのはジム・モーリス、チャーリー・バウアーファインド、トミー・ガイガー、ヨースト・ヴァン・デン・ブロークの熟練エンジニア陣。シェイファーとキアシュを支えたスタジオ・ミュージシャンたちはブレント・スメッドリー(アイスド・アース)、ルーベン・ドレイク(パーガトリー、サンズ・オブ・リバティ)、ジェイク・ドレイヤー(ウィザーフォール、アイスド・アース)、そして勿論ジム・モーリスである。(1/3)
「アルバムは《ダイアボリック》で始まる。これが《ヘヴン・デナイズ》に繋がっているのは明らかだけど、歴史からSFまで、哲学から神話的なテーマまで、歌詞はかなりバラエティに富んでいるんだ。歌詞を書いているプロセスでは初めからすべての曲が語りかけてくるような気がするものだけど、どの曲も個別に掘り下げていく必要がある。時には予想より長い間コアな部分が隠れていることもある。そういうのは骨が折れるね。そういう曲は数ヶ国語で同時に話されているかのような気がするんだ。通常そういう曲は嬉しさ、悲しみ、カントリー&ウェスタン、ヘヴィさとメタルさ、ロックンロール…すべてが少しずつ網羅されているんだ!新作のある曲は「エピック・ロック」と呼んでいたけど、最終的には「チルドラン・オブ・カイン」と名付けられた。こいつは間違いなく研究対象になるね。圧倒的なヴァイブがあるんだ。ポジティヴというのとはちょっと違うけどやっぱりポジティヴで…この曲に関しては排他的な宇宙を作り出して、すてきなディストピアの物語を作りだす必要があった。「カインの子供たち(チルドレン・オブ・カイン)」と呼ばれる社会を主に取り上げたものでね」。10分間にもわたるこの曲は、サプライズと優れた楽曲に溢れんばかりのアルバムのグランド・フィナーレとなる。ストレートなハード・ロックのヴァイブが突出している「ミダス・ディジーズ」は、AC/DCのマルコム・ヤングに対するジョン・シェイファーからのトリビュートである。「ユニヴァーサル・トゥルース」は癖になるヴォーカルのメロディが印象的。「ダーク・サイド・オブ・ハー・マジェスティ」は展開が絶えず激しくなってゆき、「スプリット」はとことんハード、「ウルヴス・イン・ウィンター」は威勢の良い卓越した賛歌。そして「インヴィンシブル」はその壮麗なコーラスがそのタイトルに完全にふさわしい。(2/3)
「アートワークの赤、緑、グレースケールのヴァージョンを選べるようにしたらコレクターにとって楽しいんじゃないかと思ったんだ。俺自身アナログやコミック本を集めているから、そうすることがよりエキサイティングになると思ってね。俺もお気に入りのコミック本の超限定版の表紙を手に入れるのをいつも楽しんでいる自分に気づいているから、これを音楽の世界で試してみるのもきっと楽しいことだと思うんだ。長年も温めてきたことだ、『III』でできるのが嬉しいね。『III』を完成させるという快挙は振り返れば到底簡単なことではなかったものの、ファンの圧倒的な反応がふたりにとってモチベーションの起爆剤となり、野心溢れる堂々のアルバムとして結実した。「アイスド・アース、ブラインド・ガーディアン、ディーモンズ&ウィザーズの仕事量をこなし続けるのはいつだって大変なことだ」とシェイファーは明かす。
「でも俺たちはより多くの音楽をファンに届けることを最優先とすることに全力を注いでいるんだ。ひとつ確かに明らかなのは、ディーモンズ&ウィザーズのファンは俺たちを忘れることがないということ。それがあるからこそ俺たちも彼らを忘れないんだ。これからたくさんのエキサイティングなことが目白押しだから、ファンを何年にもわたってハッピーにさせることを確信しているよ」。そこにキアシュが付け加える。「俺たちはたくさんのことを成し遂げてきた。たくさんね!この3作目が俺たちのキャリアのピークであることは間違いない。俺の言葉を憶えておいてくれ。みんなきっとこのアルバムを大好きになるからね!」(3/3)
構成数 | 2枚
エディション | Deluxe Edition
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1.[CD]
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1.Diabolic
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2.Invincible
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3.Wolves in Winter
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4.Final Warning
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5.Timeless Spirit
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6.Dark Side of Her Majesty
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7.Midas Disease
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8.New Dawn
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9.Universal Truth
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10.Split
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11.Children Of Cain
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12.Final Warning (Demo)
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13.Children Of Cain (Demo)
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2.[CD]
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1.Diabolic (Instrumental)
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2.Invincible (Instrumental)
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3.Wolves In Winter (Instrumental)
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4.Final Warning (Instrumental)
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5.Timeless Spirit (Instrumental)
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6.Dark Side Of Her Majesty (Instrumental)
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7.Midas Disease (Instrumental)
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8.New Dawn (Instrumental)
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9.Universal Truth (Instrumental)
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10.Split (Instrumental)
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11.Children Of Cain (Instrumental)
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ジョン・シェイファー(アイスド・アース)とハンズィ・キアシュ(ブラインド・ガーディアン)によるパワー・メタル・プロジェクト実に15年ぶりとなるサード・アルバムを完成! 資料で〈特別なものを作り上げたと感じている〉と二人が語っている通り、ここで聴けるサウンドは壮大なスケールで、エキサイティングかつ悪魔的なサウンドを披露! このプロジェクトの頂点と言える完璧なまでにとんでもない代物だ!
bounce (C)山口コージータワーレコード (vol.436(2020年2月25日発行号)掲載)
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