期待越えのシティ感とダンスグルーヴのキラキラ80'sリバイバル!
90年代から活動を続けるUSインディーポップの良心、奇才ケヴィン・バーンズ率いるインディーポップ・バンド16作目。今作はバンドではなくホームスタジオで自身が全ての楽器を録音した作品。内容はシンディ・ローパーやジャネット・ジャクソンに影響を受けたメロディックなベースライン、グラマーギター、レイヤードボーカルハーモニーが鳴り響く、ダンサンブルなキラキラシンセ80'sリバイバル!最近のエレクトロ・ポップ路線を振り切ったFUNな一枚。
(C)難波店:真志田 健次
タワーレコード(2020/02/21)
これまでリリースしたアルバムでは、多くのバンドやミュージシャン達が参加しレコーディングされてきたが、今作はジョージア州アテネのホームスタジオにて、ケビンバーンズ 1 人でレコーディングされたという。Cyndi Lauper の She's So Unusual や Janet Jackson'sControl などのアルバムにインスパイアされ、メロディックなベースライン、グラマーギター、レイヤードボーカルハーモニーは、懐かしさと新鮮さが共存するかのようだ。カバー写真でも分かるとおり 80s 感、シティ感、そしてエレクトロサウンドとダンスグルーヴが取り入れられており、踊らずにはいられなくなる最っ高に FUN なアルバムになった。 (C)RS
JMD(2020/01/29)
通算16枚目のスタジオ作は、これまでの多人数が参加するスタイルとは違い、ホーム・スタジオで自身がすべての楽器を録音したという作品だ。内容はシンディ・ローパーやジャネット・ジャクソンに影響を受けたという、ダンサブルでキラキラした80sリヴァイヴァル。近作のエレクトロ・ポップ路線の延長上ですが、より振り切った感があり、そしてただの懐古主義でなくモダンに仕上げている所は流石ですね。
bounce (C)赤瀧洋二
タワーレコード(vol.435(2020年1月25日発行号)掲載)