ゆらゆら帝国のサウンドプロデューサー、約23年ぶりの新作。
誰かの会話や車のエンジン音、子供の笑い声など街頭の雑踏の隙間から立ち昇る濃厚なサイケデリア。日常がぐにゃりと曲がり、聴こえてくるのは呟くように囁くようにぶっきらぼうに歌われる甘美なメロディ。日本のサイケデリック・ロック・シーンにモヤりと輝くWhite Heaven~The Starsを率い、ゆらゆら帝国、Ogre You Assholeのサウンドプロデューサーとしても知られる石原洋の23年ぶりとなるソロ作。すごいです。ジャケットデザインは坂本慎太郎。
(C)吉祥寺店:狩野 卓永
タワーレコード(2020/02/28)
石原洋ソロアルバムリリース決定!都市の雑踏の奥から微かに聴こえてくる演奏と歌は、アンビエントでもアヴァンギャルドでも、所謂メロウでもない、いまだかつて聴いたことのない官能的な音楽であり、音楽(石原)と世界との距離の取り方を示した極めてコンセプチュアルかつ革新的な作品です。 (C)RS
JMD(2019/12/14)
伝説的なサイケデリック・ロック・バンドWhite Heaven、The Starsを率い、近年では石原洋 with Friendsとして活動するほか、ゆらゆら帝国、Ogre You Assholeのサウンド・プロデューサーとしても知られる石原洋の最新作が、zelone recordsよりリリースです!
1997年にリリースされた前作『Passivite』から実に23年ぶりのソロ・アルバムとなる本作は、音楽(と石原洋自身)と世界との距離の取り方を示したという、コンセプチュアルかつ革新的な作品。
都市の雑踏の奥から微かに聴こえてくる演奏と歌は、これまでの石原洋の活動の延長線上にあるサイケデリックなサウンドでありながら、Lou ReedミーツMoondogとでも形容したくなる、全く新しい官能的なサウンドを創り上げています。演奏には、White Heaven、The Starsで長年石原洋と活動を共にしてきた栗原ミチオを始め、北田智裕と山本達久、エンジニアも務める元White Heavenメンバーの中村宗一郎が参加。
アートワークはコンセプトを石原洋、デザインを坂本慎太郎が手がけており、クリア・ヴァイナル/レーザー・エッチング加工、クリアプラスチック・ジャケットの特殊仕様。アートピースとしても注目すべき、2020年の音楽シーンに一石を投じる最重要作品です。
石原洋 / you ishihara: vocal, guitar, synthesizer, keyboard, effects
栗原ミチオ / michio kurihara: guitar
北田智裕 / tomohiro kitada: bass
山本達久 / tatsuhisa yamamoto: drums
中村宗一郎 / soichiro nakamura: keyborad
石原洋プロフィール
1980年代より、White Heavenのリーダーとして活動。5枚のアルバムと1枚のシングルをリリース。1998年にWhite Heaven解散後、ソロアルバム「Passivite」を経て、1999年から2008年までThe Starsで活動。2枚のアルバムと1枚のミニアルバムを発表。The Starsでの活動と平行して、ゆらゆら帝国のサウンド・プロデューサーとして、1996年のアルバム「Are you ra?」以降、「空洞です」までのすべての作品を手掛けた。他にもOgre You Assholeの「homely」「100年後」「ペーパークラフト」などの代表作や、boris、MANNERS、朝生愛のサウンド・プロデュース、ゆらゆら帝国、坂本慎太郎、にせんねんもんだい、バッファロー・ドーター、ENDONのリミックスなど、プロデューサー、リミキサーとしての活動でも知られる。2020年、23年ぶりとなるソロアルバム「formula」をzelone recordsよりリリース。
発売・販売元 提供資料(2019/12/13)