フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年02月21日 |
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規格品番 |
OC1716 |
レーベル |
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SKU |
4589538750435 |
ナクソス・ジャパン
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 01:25:04
マーラー(1860-1911):交響曲 第6番 イ短調
[CD1]
1.第1楽章:Allegro energico, ma non troppo
2.第2楽章:Scherzo. Wuchtig
3.第3楽章: Andante moderato
[CD2]
4.第4楽章:Finale. Sostenuto. Allegro Moderato-Allegro Energico
【演奏】
トマーシュ・ネトピル(指揮)
エッセン・フィルハーモニー管弦楽団
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1.[CD]
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1.Symphonie Nr. 6 A-Moll Tragische~Allegro Energico, ma non troppo
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2.Symphonie Nr. 6 A-Moll Tragische~Scherzo. Wuchtig
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3.Symphonie Nr. 6 A-Moll Tragische~Andante moderato
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2.[CD]
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1.Symphonie Nr. 6 A-Moll Tragische~Finale. Sostenuto. Allegro Moderato. Allegro Energico
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若造(失礼!)の演奏と思えない立派なマーラー第6です。 先ずノックアウトされたのは第1楽章19分の「アルマのテーマ」でぐっとテムポを落して歌う箇所です。 そう。マーラーの第6は「こうであらねばならない!」のです。 テムポのやたら速いカラヤンやショルティ、オザワ等何も分かっていないな、と(個人的には)思います。(オザワは何をやってもダメダメです。最早「老害」でしょう。早く引退すれば良いのに。其の点潔く「僕は舞台人だから幕は自分で下ろす」と引退を表明しておられる井上道義こそ真の「マエストロ」だと言えます。) 其の点で「合格」なのはシノーポリ及びザンダーのフィルハーモニア盤、シャイーのコンセルトヘボウ盤、井上道義新日本フィル盤でしょう。 ライブ録音に優秀なCDが多いのも「第6」の特徴でしょうか? 第6の全楽章を通じて万人にお勧め出来るのはアッバードのベルリンフィルライブ盤です。 さて前記「アルマのテーマ」と同じ事はアンダンテ楽章にも言えます。 13分30秒辺りの旋律の歌わせ方等、実に泣かせます。 此処まで聴いて約1時間(54分)なのですから、ネトピルが如何に丁寧にマーラーの音楽を扱っているか分かります。 最終楽章も井上道義盤やザンダー盤に比べるとやや劣るものの実に堂々たる歩みでカウベルの音もしっかりと捉えられています。勿論ハンマー打撃の迫力も充分合格点です。ブーレーズの様に「ゴン」ではお話になりませんし、バーンスタインの様に3回叩けば良いと言うモノではありません。新たな世代が老巨匠以上のパフォーマンスをしているのですから、驚きの音源です。スタジオ録音乍ら、僅か2日のセッションで終わっているのも指揮者とオケの信頼関係あればこそだと思います。「マーラーは矢張りバーンスタインだ」 「6番はバルビローリに限る」なんて思い込んでいる方にこそ聴いて頂きたいお勧めの名盤です。
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