洗練された音楽性で本国イギリスはもとより、ヨーロッパ各地でファッション&サブカルチャーをリードしてきたロンドン出身のクラブ・ユニット、モーチーバ。ポールとロスのゴッドフリー兄弟が結成。そこに元ファション業界のスカイをヴォーカリストとして迎えてバンドをスタートさせた彼らは1996年、デビュー作『フー・キャン・ユー・トラスト』リリース。当時UKを席捲していたトリップ・ホップの流れを汲んだサウンドから「ポーティスヘッドやトリッキーの後継者」として高い評価を受けてきた。アルバムからは「トリガー・ヒッピー」(UKチャート最高位40位、インディーチャート5位)、「テープ・ループ」(インディーチャート7位)等のクラブ・ヒットを次々生み出し、クラブ・シーンのカリスマとなる。
1998年、2ndアルバム『ビッグ・カーム』リリース。インディー・チャート1位を獲得したほか、UKチャートもTOP20入りを果たし、一躍メジャーシーンでの成功を収める。この作品からは「ショルダー・ホルスター」「ブラインドフォールド」「レット・ミー・シー」といった大ヒットナンバーを生み出したほか、ヨーロッパ各国でTOP20入りを記録、全世界で120万枚以上のセールスを記録した。2000年にリリースした3rdアルバム『フラグメンツ・オブ・フリーダム』は全英チャート初登場6位をマークしたほか、ヨーロッパ各国でTOP10入りを果たした。また2002年の4thアルバム『チャランゴ』もUKでゴールド・ディスクに輝いている。その後、スカイの脱退、活動停止などを経ながらも、2010年代に再結成を果たしている。また彼らは、ヨーロッパ、アメリカで数々の野外フェスティヴァルに出演したほか精力的なツアーをこなしライヴ・アクトとしても最高の評価を得ている。
そのモーチーバを知るために必要な楽曲をCD2枚に収録した"ザ・マスターズ・シリーズ"。ここに収められているのはUK TOP40ヒット「ローマ・ワズント・ビルト・イン・ア・デイ」、「トリガー・ヒッピー」などのヒット曲をはじめ、ラムチョップのカート・ワグナーをフィーチャーした「ホワット・ニューヨーク・カップルズ・ファイト・アバウト」、アウトサイダーズのペイス・ウォンをフィーチャーした「チャランゴ」や「ゲット・アロング」、そしてスリック・リックをフィーチャリングした「ウィメン・ルーズ・ウェイト」など、全28曲。ダブ、フォーク、ソウル、ヒップ・ホップ、サイケなど様々な音楽性が融合した彼らの音楽性が楽しめる内容となっている。
発売・販売元 提供資料(2019/11/29)