永遠にステップを踏み続ける人間を題目にした暗黒トライバルなレベルミュージック!
GEZANの今の狂気が全編に詰まった13曲。いきなり地底からうなりを上げるような低音でダークサイド説法を唱えるオープニングから、矢継ぎ早に繰り出されるトライバルビートで一気に加速するし思考停止のトランス状態に….こんなアブない音を出せるのはGEZANしかいいない!2020年代を、いや令和をを代表するズバ抜けてドン狂いな大名盤!
(C)あべのHOOP店:金 雄大
タワーレコード(2020/02/07)
『SILENCE WILL SPEAK』から約1年ぶりとなる、ニュー・アルバムが遂にリリース決定!Recording & Mixing engineerには現在GEZANのライブのオペも行っているDUB界の巨匠、内田直之を招き、Red Bull Studios Tokyoにて録音されたミュータントバンドGEZANの5枚目のフルアルバムにして現行オルタナティブの最新形態。 (C)RS
JMD(2020/01/11)
2020年、解体と再構築をループし続ける街東京で、永遠にダンスのステップを続ける人間をテーマにし、前篇BPM100で縛られた2020年版のトライバルなピンク・フロイドの狂気とも呼ぶべき神殺しのレベル・ミュージック。カバーフォトには2019年度木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家、岩根愛のひょっとこ踊りの写真を使用。
レコーディングとミキシング・エンジニアには現在GEZANのライブのオペも行っているダブ界の巨匠、内田直之を招き、RED BULL STUDIOS TOKYOにて録音されたミュータントバンドGEZANの5枚目のフルアルバムにして現行オルタナティブの最新形態。
発売・販売元 提供資料(2019/12/11)
不穏に蠢くベースラインとマヒトゥ・ザ・ピーポーが耳元で紡ぐモノローグ--PILを思わせる導入からして耳を鷲掴みにする5作目は、ミニマルなアンサンブルを支柱として全編を100BPMで揃え、ほぼシームレスに駆け抜けるという、バンドの大胆すぎる変貌を鮮やかに示す作品となった。トライバルなビートの反復と内田直之によるダブ・ミックスが呪術的なグルーヴを醸造するなか、時に倍速でハードコア化するバンド・サウンドがさらなる狂騒を呼び込む展開が凄まじい。A/B面のような2部構成のそれぞれの最後にはポップで美しいナンバーが配されており、特にメロディック・パンクの歌心と現行ラップのそれとが溶け合うような"Soul Material"が衝撃的。多様な聴き手を捉える力を備えた一枚だ。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.435(2020年1月25日発行号)掲載)
今までになかったかのようなサウンドで曲に体が惹きこまれました。