日本のネオアコ/ギターポップファンからも、いまだに根強い人気を誇るパーニス・ブラザーズは、前身のスカッド・マウンテン・ボーイズから、ジョーとボブのパーニス兄弟が中心となってボストンにて結成。98年にあのサブ・ポップから1stアルバム「Overcome by Happiness」をリリース以降マイペースながらも、良質でエヴァーグリーンなギターポップサウンドを紡ぎ出してきた。
2013年にはスカッド・マウンテン・ボーイズの再結成アルバムと2014年はティーンエイジ・ファンクラブのノーマン・ブレイク等と組んだThe New Mendicantsのリリースを挟んで、待望の9年振りとなる通算8作目となるオリジナル・アルバムが完成!
コリン・ブランストーンやスコット・ウォーカーを彷彿させる憂いと温かみを帯びたヴォーカルに、ニック・ドレイクやブライアン・ウィルソン的な澄んだメロディをもったソングライティング、本人達が影響を受けたと公言するジミー・ウエッブ、ニルソン、バカラックといったレジェンドたちのスタンダードナンバーをオルタナ通過後の感性で解釈した珠玉の楽曲群は、デビュー時から全く変わることなく瑞々しい輝きを放っている。
発売・販売元 提供資料(2019/12/24)
90年代~00年代のネオ・アコ/ギターポップシーンを代表するバンド、パーニス・ブラザーズの9年振りとなるニュー・アルバム日本発売決定! (C)RS
JMD(2019/12/03)
9年ぶりの新作は、リック・メンク(ドラムス)ら、これまでメンバーに名を連ねたラインナップを含む多くのミュージシャンが参加。そのせいか、ネオアコを中心にした集大成を思わせる楽曲の多彩さも含め、ジョー・パーニス(ヴォーカル/ギター)のソロ・プロジェクト的な印象もある。なかにはニューウェイヴ風味のホリーズ!?なんて言ってみたくなる新機軸も。そんな驚きがあるところも楽しい。
bounce (C)山口智男
タワーレコード(vol.435(2020年1月25日発行号)掲載)