| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2019年12月04日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | フォンテック |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | FOCD9824 |
| SKU | 4988065098247 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:03:05
【曲目】
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz112
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 K218
【演奏】
シャノン・リー ヴァイオリン
高関 健 指揮
仙台フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2019年6月22・29日 日立システムズホール仙台 ライヴ録音

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シャノン・リーさんのセミファイナルとファイナルの2曲を収めたアルバムです。
セミファイナルは実演をホールで聴いたので、細かな感想をつけておきます。
セミファイナル
🎵バルトーク:ヴァイオリン協奏曲 第2番 Sz112
ソロの冒頭の1音、なんとエキゾチックな響き。一気に惹きつけられました。遅めのテンポでとってもエレガントな演奏。後半のポルタメントも柔らかでさっぱりとした響きがいい。東洋的な響きに魅了されました。
第2楽章は、オケの響きに乗ってのソロ。穏やかなテンポでオケの弦が、ソロと和して子守唄のように流れました。
第3楽章、性格の色分けがくっきり。オケとのバランスも巧みに浮いたり沈んだり。色彩感あふれる音楽が聴けました。
ファイナルでは
🎵モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 K.218
こちらは古典派らしく、端正で小気味よい推進力に満ちた演奏が良いですね。終楽章の重音の温かみと、オーケストラの管楽器との対話が愛らしいです。
コンクールのライブですが、気負いや緊張感を感じさせない、リラックスした音楽がいいです。
時代と様式の異なる2曲ですが、ヴァイオリン協奏曲の好きな方には、新しい若手の巣立ちの記録を超える魅力のあるアルバムになっています。