〈オンライン&マケプレ〉全品15%ポイント還元キャンペーン開催期間:2025年12月25日(木)0:00~12月26日(金)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く]
書籍
書籍

HANDBAG SERIES 07 韓国人が最も愛する詩、キム・ソウォル詩の世界 ツツジの花

0.0

販売価格

¥
1,650
税込
ポイント15%還元

販売中

お取り寄せ
発送目安
7日~21日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2019年11月11日
国内/輸入 国内
出版社AI Entertainment Inc.
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784907314286
ページ数 176
判型 B6

構成数 : 1枚

【貴方へ】遠い後日 / 草取り / 海 / 山の上に / 昔話 / 貴方の歌 / 失題 / 貴方のお言葉 / 貴方へ/乾いた川の丘で
【春の夜】春の夜 / 夜 / 夢で来る一人 / 夢見たその昔
【ふたり】雪の降る夕べ / 紫雲 / ふたり / 忘れられず / 鶏の鳴き / 昔はまだ知りませんでした / 寝ても覚めても座っても立っても / 日が山頂に暮れても
【無州空山】 夢 / 心の引ける日 / 空の果て / アリ / ツバメ / フクロウ / 万里城 / 樹芽
【一時一時】タバコ / 失題 / 両親 / 父母 / 後家の暮らし / 忘れていた思い / 絹の霧 / 記憶 / 愛慕 / 悪い夢 / 春雨 / 彼を夢見た夜 / 女の匂い /粉顔 / ソウルの夜 / 妻の身
【半月】秋の朝に / 秋の夕方に / 半月
【コオロギ】逢おうとする気持ち / 昔 / 深く信じる心性 / 夢 / 仕事と友 / 紙凧 / お降りの雪 / 悲しみの塊 / 楽天 / 風と春 / 雪 / 深くて深い言約 / 赤い潮 / 私の国の地 / 千里万里 / 生と死 / 漁人 / コオロギ / 月光
【海が変わって桑木の畑になると】不運に泣く君よ / 海が変り桑木の畑になると / 心にある言葉といって全部言うものか / 黄燭の火 / 後道 / 夫婦 / 我が家 / 明け方 /雲
【夏の月夜 (他2編)】 夏の月夜 / 来る春 / 水枯らし
【捨てられた体】捨てられた体 / 我が家 / 野原巡り / 願うには私たちに私たちの鋤のへらを付ける土があったなら/ 畑の畝の上で / 夕方 / 合掌 / 黙祷 / 厳粛
【孤独】熱楽 / 鬼神に祈る夜 / 冷たい夕べ / 招魂 / 墓
【旅愁】 旅愁 1 /旅愁2
【つつじの花】道 / 小川の歌 / 小川瀬 / 行く道 / 往十里 / オシドリ枕 / 無心 / 山 / つつじの花 / 朔州龜城 / 板飛びの板 / 春香と李道令 /ホトトギス / 家思い /山有花
【花燭灯す夜】花燭灯す夜 / 富貴孔明 / 追懐 / 無信 / 生きれば人は死ぬこと / せめて死んでくれ、と言うのが正しいのか/ 希望 / 展望 /私は世間知らず生きてきた / 夢路
【糸芝】 糸芝 / 江村 / 初スカート / お月見 / 母ちゃん、姉ちゃん
【鶏はコッケコッコ】 鶏はコッケコッコ

付録)
1. 金素月年表
2. 本書解説
3. 視聿 カリグラフィー作品 :ツツジの花/ 母ちゃん、姉ちゃん

  1. 1.[書籍]

韓国人が最も愛する詩、という本書のタイトル通り、金素月(キム・ソウォル)の詩は約100年余りの年月を経てもなお、現代を生きていく韓国人にたくさんの霊感を与え、熱烈に愛されている。韓国戦争の最中にも関わらず彼の唯一の詩集である『ツツジの花(1925)』が増刊されたという話は有名だ。なお、「昔はまだ知りませんでした」、「忘れられず思い出すでしょう」、「山有花」などは歌曲として広く愛されており、童謡として編曲された「母ちゃん、姉ちゃん」は韓国人であれば幼い頃から聞き慣れた子守唄であり、ソウル・ソングと言っても過言ではない。
金素月は33年という短い人生の中、約6年余りの文壇生活の間、154編の詩と詩論『詩魂』を残した。ある詩論家は「その旺盛な創作意欲と作品の伝統的価値を考慮すると、1920年代において天才という名で呼ばれうるほぼ一人の詩人」と金素月を評価する。7・5調の定型律を駆使、韓国の伝統的な情緒であるという「恨」を詠った詩と評価され、濃い郷土性を伝統的な情緒で詠った彼の詩は今日まで広く愛されている。
本書は彼の唯一の詩集である『ツツジの花』の全ての詩を韓国語と日本語で収録した。当時の詩語と感性が多少難しく感じられるかもしれないが、植民地時代に創作されたのにも関わらず、現代の韓国人が愛してやまないその普遍的な感性を日本の読者が理解するのに役に立てればと願う。

作品の情報

メイン
著者: シユル

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。