2018年のベストディスクとして、バイヤーやライターからピックアップされたサム・ウィルクス「Wilkes」から1年・・・待望の新作となるライブ&スタジオ盤が完成!!
LPに未収録だった5曲の音源を追加した、正にライブ・オン・ザ・グリーンの完全盤となる日本企画限定盤がCDリリース!!
2018年のベストディスクとしてジャズやニュー・エイジ、ポスト・クラシカルを中心としたバイヤーやライターからピックアップされた名盤かつ初ソロ作となった『Wilkes』は、2019年5月astrollageより日本限定でCD化されたことも記憶に新しい実力派ベーシスト/コンポーザー、サム・ウィルクス。
待望の新作は、名作『Wilkes』のアルバム発売直後の2018年11月に行われたライブ音源とスタジオ録音で構成。このCD盤には『Wilkes』から"Today"、"Run"、"Descending"に、アナログ盤には未収録の"Tonight"に"Welcome"、"Hug"と更に2曲を追加した5曲を含む、計13曲が収録されており、正に"Live on The Green"の完全盤と言える内容になっている。
ジョー・ヘンダーソンやアリス・コルトレーンといったジャイアンツのカバーも披露。「エクスペリメンタル・ライブ・アルバム」と言うように、ジョン・ケージにもインスパイアされた観客が放つサウンドも含めて、あの楽曲群がライブではどのように変化しているのか・・・新たな才能の一端に触れることのできる素晴らしい作品に仕上がっている。『Wilkes』で衝撃を受けた方は問答無用で聴いていただきたい、新世代ジャズ重要作品の1つなのではないでしょうか。
発売・販売元 提供資料(2020/02/10)
2018年のベストディスクとして、バイヤーやライターからピックアップされたサム・ウィルクス「Wilkes」から1年・・・待望の新作となるライブ&スタジオ盤が完成!!LPに未収録だった5曲の音源を追加した、正にライブ・オン・ザ・グリーンの完全盤となる日本企画限定盤がCDリリース!! (C)RS
JMD(2019/11/21)
ルイス・コールグループの一員としても活動するベーシスト、サム・ウィルクス。2018年にリリースされた作品ではそのルイス・コールなどを迎え特異なアンビエント・ジャズを展開していたが、盟友サックス奏者、サム・ゲンデルら初作参加コアメンバーとの実況盤。その特異な空間は今作でも作り上げられているが、より実験性の高い即興によるスリルと楽曲のヴァリエーションの拡がりがある。アリス・コルトレーンのカヴァーもあり、フライング・ロータスを始めとするLAマナーなスピリチュアリティも垣間見せつつもそのオリジナリティは圧倒的。リオの若き鬼才ペドロ・マルティンスも1曲参加。
intoxicate (C)片切真吾
タワーレコード(vol.144(2020年2月20日発行号)掲載)
2018年のベスト作という呼び声も高かったサム・ウィルクスの初ソロ作『Wilkes』だが、そのリリース直後の2018年11月に録音されたライヴ音源を中心に構成された企画盤がこちら。件のアルバムからの楽曲に加え、ジョー・ヘンダーソンやアリス・コルトレーンらのカヴァーも披露。上品かつ大胆なUS西海岸新世代ジャズの醍醐味が堪能できる内容につき、現行ジャズ・リスナー以外もチェックすべし。
bounce (C)藤堂てるいえ
タワーレコード(vol.435(2020年1月25日発行号)掲載)