1994年にジョージア州アトランタで産声を上げ、1997年にセルフ・タイトル・アルバムでデビューを果たし、その後3作連続で全米ゴールド・ディスクを獲得、グラミー賞へのノミネートも果たし、世界で数百万枚のアルバム・セールスを記録する、USが誇るオルタナティヴ・メタル・アクト、セヴンダスト。ラジョン・ウィザースプーン(vo)、ジョン・コナリー(g)、クリント・ロワリー(g)、ヴィンス・ホーンスビー(b)、そしてモーガン・ローズ(dr)という、結成当初より変わらぬラインナップで活動を続け、常にシーンの最先端を走り続ける強靱なメタル・アクトだ。
2018年に通算12作目となるアルバム『ALL I SEE IS WAR』をリリースし、現在はすでに来年発売と噂されている最新作のレコーディングに入っているセヴンダストだが、そのバンドとしての活動に加え、今回ソロ・アーティストとしてのキャリアをスタートさせるのが、バンドのギタリスト、クリント・ロウリーだ。本家の活動と並行してソロとしても活動を続けるという驚異の動きを見せる彼が、2020年1月にソロ・デビュー・アルバム『GOD BLESS THE RENEGADES』を発表する…!
もともとセヴンダストとしての活動の合間を縫って、KORNやSEETHERといったバンドのツアー・ギタリストとして参加したり、様々なプロジェクトでもギターを披露してきた彼。2020年2月からはすでにアルターブリッジのツアーにもギタリストとして同行することが決まっているなど、その卓越したギター・センスとテクニックでシーンから一目置かれている存在だ。休みなく自らの音楽に対する情熱を燃やし続ける彼が、今現在の自分のすべてをまとめ上げたのが、このソロ・デビュー・アルバム『GOD BLESS THE RENEGADES』なのだ。
その彼の祝福すべきキャリアにおいても重要な作品となることは間違いないこの『GOD BLESS THE RENEGADES』は、セヴンダストとしての前作『ALL I SEE IS WAR』でもタッグを組んだ、Michael "Elvis" Basketteをプロデューサーに迎え制作されている。骨太なサウンドを得意とするBasketteと、現代モダン・ロック・シーンを代表するギタリストでありソングライターでもあるクリント・ロウリーが生み出すサウンドは、本家セヴンダストに負けず劣らずのハード&ヘヴィな音像。重量級のギター・リフに加え、アメリカン・モダン・ロックの王道を行くサウンド・プロダクション、そしてクリントによるエモーショナルな歌声は、セヴンダストとは別のベクトルを持つハード・サウンドを提示している。
激しさに満ちた楽曲から、メロディに主眼を置いて展開していく楽曲など、彼の音楽への情熱/愛情を惜しみなく注ぎ込んだこのソロ・デビュー・アルバムは、セヴンダスト・ファンはもちろんのこと、より幅広いロック・ファンの心を鷲掴みにすることは間違いないだろう。
発売・販売元 提供資料(2019/12/20)