| フォーマット | Blu-ray Disc |
| 発売日 | 2020年01月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | シネマクガフィン |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | KKBS-155 |
| SKU | 4523215264969 |
構成数 : 2枚
合計収録時間 : 03:01:00
『女は女である』
『パリところどころ』
第1話「サンジェルマン=デ=プレ」 監督:ジャン・ドゥーシェ
第2話「北駅」 監督:ジャン・ルーシュ
第3話「サン=ドニ街」 監督:ジャン=ダニエル・ポレ
第4話「エトワール広場」 監督:エリック・ロメール
第5話「モンパルナスとルヴァロワ」 監督:ジャン=リュック・ゴダール
第6話「ラ・ミュエット」 監督:クロード・シャブロル
『女は女である』
1960年『勝手にしやがれ』で長編デビュー、2018年に『イメージの本』を発表した巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督による初カラー作品で、映画愛に満ちたミュージカル・コメディ。
冒頭では『生活の設計』(エルンスト・ルビッチ監督)と、『巴里祭』(ルネ・クレール監督)へのオマージュが表明されている。
当時、映画界を席巻していた"ヌーヴェル・ヴァーグ"(新しい波)の寵児ゴダールが、本作撮影後に妻となるアンナ・カリーナをヒロインに迎え、パリのサン=ドニ街を舞台にスコープの画面いっぱい、鮮やかな色彩とミシェル・ルグランの音楽で男女の恋のもつれを描く、幸福感あふれる作品。劇中でジャン=ポール・ベルモンドがカリーナに聞かせる話が、のちの『パリところどころ』《モンパルナスとルヴァロワ編》となって映画化されている。女優ジャンヌ・モローがゴダール映画に出演した唯一の作品なのも興味深い。
『パリところどころ』
1964年秋─フランス映画のヌーヴェル・ヴァーグ(新しい波)を代表する6人の監督が、その時それぞれのパリを競って撮ったオムニバス作品。
今見るその60年代のパリは、まさに都市学にも通じる貴重なドキュメントになっている。
当時24歳で、映画批評誌『カイエ・デュ・シネマ』に参加していたバーベット・シュローダー(後に監督となり『ルームメイト』『バーフライ』などハリウッドで活躍)が、のちのフランス映画の巨匠エリック・ロメールとともに作った製作会社「レ・フィルム・デュ・ローザンジュ」による初の長編企画で、新たに開発された小型軽量カメラによって、少人数スタッフで16ミリ撮影され、ヌーヴェル・ヴァーグの神髄を捉えた貴重な作品。
都市の視線による新しい映画の冒険が、まさにここから始まった。

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