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LPレコード

Maria Maria<限定盤>

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フォーマット LPレコード
発売日 2019年12月20日
国内/輸入 輸入
レーベルFar Out Recordings
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 FARO215DLP
SKU 5060114368170

構成数 : 2枚

  1. 1.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      Maria Maria

      アーティスト: Milton Nascimento

    2. 2.
      Cozinha

      アーティスト: Milton Nascimento

    3. 3.
      Pilar (Do Pila)

      アーティスト: Milton Nascimento

    4. 4.
      Trabalhos (Essa Voz)

      アーティスト: Milton Nascimento

  2. 1.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      Lilia

      アーティスト: Milton Nascimento

    2. 2.
      A Chamada

      アーティスト: Milton Nascimento

    3. 3.
      Era Rei e Sou Escravo

      アーティスト: Milton Nascimento

    4. 4.
      Os Escravos de Jo

      アーティスト: Milton Nascimento

    5. 5.
      Tema dos Deuses

      アーティスト: Milton Nascimento

  3. 2.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      Santos Catholicos X Candomble

      アーティスト: Milton Nascimento

    2. 2.
      Pai Grande

      アーティスト: Milton Nascimento

    3. 3.
      Seducao

      アーティスト: Milton Nascimento

  4. 2.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      Francisco

      アーティスト: Milton Nascimento

    2. 2.
      Maria Solidaria

      アーティスト: Milton Nascimento

    3. 3.
      De Repente Maria Sumiu

      アーティスト: Milton Nascimento

    4. 4.
      Eu Sou uma Preta Velha Aqui Sentada no Sol

      アーティスト: Milton Nascimento

    5. 5.
      Boca A Boca

      アーティスト: Milton Nascimento

    6. 6.
      Maria Maria

      アーティスト: Milton Nascimento

作品の情報

メイン
アーティスト: Milton Nascimento

商品の紹介

レコードで聴く「ブラジルの声」。ブラジル音楽の黄金時代である 1976年にミルトン・ナシメントが録音したものの長らく未発表となっていた幻の音源『マリア・マリア』がついに世界初レコード・リリース!

「ブラジルの声」と呼ばれるシンガー・ソングライター、ミルトン・ナシメント。聴くものを魅了してやまない圧巻の歌声と、教会音楽、ブラジル・ミナス州のフォークロア、ジャズ、ビートルズなどの影響が渾然一体となったワン&オンリーなコンポジションで、1960年代に鮮烈にデビューするやいなやブラジルを代表するミュージシャンにまで上り詰めた音楽家である。その影響力はブラジルにとどまらず、1960年代後半から北米でも活躍し、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーター、パット・メセニー、ポール・サイモンらと共演。90年代以降も 1972年に残した名作『Clube da Esquina』を筆頭に、世界中の音楽家、音楽ファン、DJに再発見されるなど多くの人々に愛されてきた。

今回初めてレコードでリリースされる『Maria Maria』は、ミルトン・ナシメントが盟友である作詞家のフェルナンド・ブランチとともに前衛的バレエ楽団のグルーポ・コルポとコラボレートし、マリアと呼ばれる一人の黒人女性のライフストーリーに基づくショーを考案、そのサウンドトラックとして 1976 年に録音したもの。時期としてはウェイン・ショーターの名作『Native Dancer(1975)』に参加したのを皮切りに、『Minas(1975)』『Gerais(1976)』『Milton(1976)』といった自身の名作を連発していた頃。本作もそんなミルトンのひとつのピーク期を収めた作品であり、未発表音源とはいえ内容的には先述の名作群にも決して劣らない作品であると言えるだろう。表題曲を筆頭に "Os Escravos de Jo", "A Chamada", "Pai Grande", "Fransico" などの代表曲を含む珠玉のレパートリー、ジョアン・ドナート、ヴァギネル・チゾ、ナナ・ヴァスコンセロス、パウロ・モウラ、ナナ・カイミ、クレメンチーナ・ヂ・ジェズースといった「街角クラブ」の仲間を含む当時のブラジルにおける最高のミュージシャン達による鬼気迫る演奏、そして天賦の才ともいえるミルトンの音楽的魅力と、迸る実験精神、自身のルーツであるブラジリアン・アフロへの意識、くわえて忍び寄る軍事政権に対する抵抗、ミルトン自身の思い出などが交差するその内容は、長い間リリースされずに眠っていたのが信じられないほどの濃密さだ。

その後録音された同じくサウンドトラックの『Ultimo Trem』とともに 2002年に 2枚組のCDとしてリリースされ、多くの人がはじめてその音楽に触れ、充実した内容に驚愕したわけだが、今回はそのなかの『Maria Maria』が 180g の 2 枚組 LP としてリリースされる。才気漲るミルトンのポートレートをあしらったカバー、そしてナナ・ヴァスコンセロスやヴァギネル・チゾらと作り上げた、生々しくもどこか仄暗いサイケデリック感ある音像といい、やはりこれはレコードで聴きたいという声も多かった作品だ。ブラジル音楽ファンはもちろん、すべての音楽ファン、レコードファンが持っておきたい一枚である。
発売・販売元 提供資料(2021/05/13)

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