Jazz
CDアルバム

'TWO' - live at Sydney Opera House

5.0

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フォーマット CDアルバム
発売日 2019年11月29日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルNOTON
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 AMIP-0200
SKU 4532813342009

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      'INOSC'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    2. 2.
      'PROPHO'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    3. 3.
      'TRIOON II (LIVE)'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    4. 4.
      'SCAPE I'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    5. 5.
      'BERLIN (LIVE)'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    6. 6.
      'SCAPE II'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    7. 7.
      'MORNING + IANO (LIVE)' 'EMSPAC'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    8. 8.
      'KIZUNA (LIVE)'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    9. 9.
      'GITRAC'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    10. 10.
      'MONOMOM'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    11. 11.
      'PANOIS'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    12. 12.
      'NAONO (LIVE)'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

    13. 13.
      'THE REVENANT THEME (LIVE)'

      アーティスト: Alva Noto
      坂本龍一

作品の情報

メイン
アーティスト: Alva Noto坂本龍一

商品の紹介

長年コラボレーションを行う日本人音楽家・坂本龍一とドイツ人音楽家アルヴァ・ノトことカールステン・ニコライによる2018年のシドニー・オペラハウスで行われたパフォーマンスがライブレコーディング作品としてアルヴァ・ノトのレーベル<NOTON>よりリリースされる。

2018 年、このデュオは"TWO" と名付けたライブイベントのシリーズを、ベルリン、バルセロナ、ロンドン、メルボルン、シドニーで開催した。本作は2人のパフォーマンスが最高点に達した最終公演、シドニー・オペラハウスで行われた2時間のセットを編集したアルバム。

2 人の新たな即興作品から、これまでにリリースしてきた5枚のアルバム、1枚のEP、そして映画「レヴェナント:蘇えりし者」のサウンドトラックなどのコラボレーション作品からの重要楽曲が収録されている。

クラシック、コンテンポラリー、ミニマリズム、そしてジャズのタッチさえも取り込んだ坂本流の非常に美しくエレガントなピアノの技巧と、アルヴァ・ノトの抽象的で繊細なエレクトロニクスがコントラストを描き、深く魅力的な相乗効果を生み出している。時にメロディアスで幻想的、時に優しくリズミカルで質感に富む空間的なサウンドは、暗く親密で、子宮の中に浮かんでいる感覚を呼び起こすような、無限に広がる形而的な空間から、圧倒的に胸を打つ美しい瞬間までを展開し、意図的に制御された音のボキャブラリーによる深遠な音の対話の中に2人の巨匠のスキルと自信を垣間見ることができる。

また、本来のハーモニーや優美さを即興の性質が自制しているにもかかわらず、アルバムは始終、静謐な均衡を保つ。まるで2人の聴解建築家が自由に描いた、より良い生活環境のためのサウンドデザインのように。
発売・販売元 提供資料(2019/11/13)

2018年に行われたライヴ・シリーズ 〈TWO〉から、シドニー・オペラハウスでのパフォーマンスを収めた本作は、アルヴァ・ノトの緻密な電子音響と、坂本龍一の多彩なタッチで紡がれるピアノが静かに混じり合い、2002年から現在に至るまでに発表されたコラボ楽曲を演奏。音数が絞られている影響か、両者の緊密なやりとりを間近に感じ取ることができるが、終始、空気が張り詰めた近寄りがたい厳かな雰囲気も。とはいえ、心臓の鼓動ように身体の芯に響くリズムと繊細なピアノの旋律がゆったりと流れる 《Berlin》や、壮麗な《The Revenant Theme》を始め、派手な演出なしに感情へ訴えかけてくる2人のプレイは円熟の極みだ。
intoxicate (C)青木正之
タワーレコード(vol.143(2019年12月10日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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聴き終わりしばらくたち、当方にとっては、電子音=機械音と自然音との関連が宿題として残った。64年東京五輪選手村のための秋山邦晴氏らによる石の音があり、72年『惑星ソラリス』にアルテミエフらによる劇中音楽があった。本盤では、2人の奏者による二項対立が入る。われらの感官は音を受容するのにどの点で積極的に働き、どの点で消極となるのか。把住放行、との禅語もあるが、ときに妨げるように働く感官の機能にまだまだ不明な点が多い。
2021/12/21 村夫子さん
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繊細かつ精巧なサウンドスケープが本当に美しい。シドニー・オペラハウスでのライヴ作品とのことですが、アルヴァ・ノトの電子音と坂本龍一のピアノという至高の組み合わせが生み出す音を空気感も含めて聴けるのは贅沢ですね。
2020/05/04 TNZさん
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