時代を超え、多くのミュージシャンに影響を与えてきた英国エレクトロ・ポップ始祖の巨人、ゲイリー・ニューマン。その彼が2018年11月に行ったオーケストラ・パフォーマンスがCD2枚、DVD1枚の3枚組ライヴ作品として発売となる。
2017年にリリースされたゲイリー・ニューマン通算22作目となるスタジオ・アルバム『SAVAGE (SONGS FROM A BROKEN WORLD)』。全英アルバム・チャートの2位に輝いた本作は、彼の完全復活をミュージック・シーンに力強く印象付けたのであった。そしてその翌年、彼はSKAPARIS ORCHESTRA(スカパリス・オーケストラ)とのUKツアーを行うことを発表した。カーディフ、バーミンガム、ニューカッスル、マンチェスター、ロンドン、そしてグラスゴーで行われたライヴはあっという間にソールド・アウトとなり、話題を集めた。
そのオーケストラ・ツアーから、マンチェスターのブリッジウォーター・ホールのライヴを収録したのが、今回リリースとなる『WHEN THE SKY CAME DOWN (LIVE AT THE BRIDGEWATER HALL, MANCHESTER)』である。SKAPARIS ORCHESTRAの指揮を務めるのは、マンチェスター出身のSimon Robertshaw。オーケストラの自身のバンドをバックに従え、ゲイリーは最新スタジオ・アルバム『SAVAGE (SONGS FROM A BROKEN WORLD)』からの楽曲を中心に、「Are 'Friends' Electric?」などのヒット曲なども交えながら演奏している。Simon Robertshawによるオーケストラ・アレンジは、楽曲が持つダークさやメランコリックさに荘厳な響きを加え、シンセとドラムが作り上げるインダストリアルなサウンドとともに、ゲイリー・ニューマンのエレクトロ・ゴシックな世界観を一層はっきりと浮かび上がらせている。
またアルバム『SAVAGE』のアートワークと同じ、エキゾチックなディストピア世界を思わせる衣装を身にまとったゲイリー・ニューマンとバンド・メンバーに、黒一色にフェイス・ペインティングを施したオーケストラの対比や、そしてこのオーケストラ・ショウの為にデザインされた舞台照明も、彼の世界観を盛り上げる要素として働いている。
バンドとオーケストラが作り出す、ハードなエレクトロ・サウンドと映像的なオーケストレーションが融合した、インダストリアルなサウンドと壮大さを兼ね備えたサウンドスケープ。現在のゲイリー・ニューマンが目指す音世界を体現したライヴ作品の登場だ。
発売・販売元 提供資料(2019/11/15)