〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル 2点で15%オフ1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ 期間:2025年11月14日(金)12:00~12月31日(水)23:59まで
〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル(2点で15%オフ)1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ /【開催期間】2025年11月14日(金)12:00 ~ 12月31日(水)23:59まで / ※まとめてオフ適用の際はクーポンはご利用いただけません。
クラシック
CDアルバム
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チャイコフスキー: 交響曲第4番・第5番・第6番《悲愴》<タワーレコード限定>

3.9

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フォーマット CDアルバム
発売日 2019年12月11日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-2254
SKU 4988031364079

2020年2月9日(日)日経日曜版「名作コンシェルジュ」に掲載されました。 「重厚で巨大なゴツゴツ ドイツ風のロシア音楽」(鈴木淳史氏評)


構成数 : 2枚

【曲目】
ピョートル・チャイコフスキー:
<CD1>
1. 交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
2. 交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第1-第2楽章
<CD2>
2. 交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第3-第4楽章
3. 交響曲 第6番 ロ短調 作品74《悲愴》

【演奏】
ロンドン交響楽団
カール・ベーム(指揮)

【録音】
1977年12月14日、15日(第4番)、1978年12月21日、22日(第6番) ロンドン、ウォルサムストウ・タウンホール
1980年5月5日、6日(第5番) ロンドン、聖ヨハネ教会

【原盤】Deutsche Grammophon

【Original Recordings】Produced by Werner Mayer、 Recording Producer: Werner Mayer、
Balance Engineer: Gunter Hermanns (No.4, No.6), Klaus Hiemann (No.5)、 Recorded by Joachim Niss (No.4)

【First LP Release】2531078 (No.4), 2532005 (No.5), 2531212 (No.6)

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

※本国のオリジナル・アナログ・マスターよりハイビット・ハイサンプリング(24bit/192kHz)化したマスターを使用(1,3)。2.はデジタル録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも一部掲載)
※解説:藤田由之氏(「カール・ベーム――非凡なアルティザン」)他、作品解説含む解説書合計12ページ

作品の情報

商品の紹介

ベームがロンドン響と最晩年に収録したチャイコフスキーを最新復刻。独特のロマン的情緒を湛えた、唯一のセッション録音の貴重な記録!本国オリジナル・マスターテープより新規で復刻(4&6番)

ベームが1977年から名誉総裁を務めていたロンドン交響楽団と最晩年の録音を行なったチャイコフスキーの後期交響曲3曲を最新復刻。1977年12月の第4番と翌年の悲愴はアナログ録音で、第5番はデジタル録音初期の1980年5月に収録されました。ベームのデジタル録音は珍しく、この後にはディスクとして最後の録音となった11月収録のウィーン・フィルと第九が残されています(最後の録音は映像収録となったウィーン・フィルとのエレクトラ)。このチャイコフスキーはベームのレパートリーとしては珍しいもので、これらの曲の唯一のセッション録音となった貴重な音源です。今回の復刻では、第4番と悲愴に関しては、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープに遡り、新規でハイビット・ハイマスタリング(192kHz/24bit)によるデジタル化を行いました。従来以上に緻密な音でこれらの濃密な演奏をお楽しみいただけます。

ベームのチャイコフスキー演奏は全く無かったわけではなく、第4番に関しては何度か取り上げており、1971年のザルツブルクでのチェコ・フィルとの演奏の音源が残されています。そこでの演奏はテンションが高く、濃密なまでのロマンを感じさせる大胆な表現が随所に見られ、新たな一面を示していました。このDG音源もそれまでのチャイコフスキー像とは多少異なり、独墺系の指揮者に時折見られる重厚で一種武骨なスタイルを見せつつも、ロシア系の指揮者とは異なる思い入れたっぷりの作品像を描いているのは興味深い点です。収録が最晩年ということもあってか、テンポは非常に遅く、重いチャイコフスキー演奏は現代では珍しいですが、例えばバーンスタインが晩年のニューヨーク・フィルと示したような耽美的な滞留感のある演奏とは異なり、ロンドン交響楽団ではありますが、どこかドイツ的な重心の低い重々しさを湛えたこの音色もまた、チャイコフスキーの別の面を如実に表していると言ってよいでしょう。発売当時は日本の評論家には評価が高くなかった盤ですが、ベームの個性を強く感じるこれらの演奏は、今では支持する方が多いのではないでしょうか。

今回の復刻では、オリジナル・ジャケット・デザインを採用し、解説書には既存の藤田由之氏による文章を掲載しました。尚、今回のVintage+plus Vol.29は全7タイトルを発売します。
タワーレコード(2019/11/13)

メンバーズレビュー

7件のレビューがあります
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29%
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あの当時、週刊FMだったかな、最新録音情報欄の“ベームLSОのチャイコ”に、???。独墺もの専科がベームだと思っていましたから。だから、とてもとても買う気は起きませんでしたね。“新世界”も同じ。失礼ながら、ベームも老いて迷いが生じたかと思いました。
しかし、今ここで聴くベームのチャイコは、当時の私の思い込みが如何に青臭い固定観念であったか思い知らせてくれます。チャイコらしい演奏か否かの評価は、聴く人それぞれが下せば良いでしょう。私は、ベームのチャイコをとても面白く聴くことができました。カラヤンでも、レニーでも、モントゥーでも、ムラヴィンでもない、ベームのチャイコとしか表現しようのないチャイコです。
アナログステレオ末期の録音なので音も良いですよ。適度なホール感が聴き取れて、LSОの響きも美しいし、各奏者のソロも優秀です。
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