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フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 (ヨーロッパ盤) |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2020年01月31日 |
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規格品番 |
19439704872 |
レーベル |
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SKU |
194397048728 |
多彩なコラボレーターが参加!
全世界トータル・セールス1,400万枚、楽曲総ストリーミング回数約70億を誇り、デビュー・シングル「ティック・トック」が全米シングル・チャート9週連続1位獲得の快挙を成し遂げスターダムに駆け上がった米女性シンガー・ソングライター=ケシャ。2年ぶり通算4枚目となるニュー・アルバム『ハイ・ロード』が発売される。本作には多彩なコラボレーターが参加しており、ジョン・ヒル、ダン・レイノルズ、スチュアート・クライトン、ドリュー・ピアソン、ブライアン・ウィルソン、スタージル・シンプソン、ネイト・ルイス、ジャスティン・トランサー、スティント、レイベル、ぺべ・セバートがアルバムに華を添えている。
アルバムの発表と共に同作からクリスティーナ・アギレラやトロイ・シヴァンなどのミュージック・ビデオを手掛けてきた映像作家=ルーク・ギルフォードが監督を務めた「Raising Hell feat. Big Freedia」のミュージック・ビデオも公開となった。本映像の中でケシャはDV夫を殺害してしまうセレブな宣教師を演じている。かつての恩師である元プロデューサーのドクター・ルークを相手どった訴訟のためしばらく音楽活動が停滞していたケシャだが、2017年に発表したサード・アルバム『レインボー』が全米アルバムチャート1位を獲得し、栄誉あるグラミー賞にノミネートされ、音楽シーンに華々しく舞い戻ってきた。本作ではダンス・フロアーを揺らすケシャらしいポップ・ソングをはじめ、彼女のセンスが光るラップ調の楽曲や、フォーキーで感情的な楽曲などバラエティー豊かな全15曲が収録されている。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:48:38
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1.[CD]
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1.Tonight
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2.My Own Dance
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3.Raising Hell feat. Big Freedia
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4.High Road
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5.Shadow
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6.Honey
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7.Cowboy Blues
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8.Resentment feat. Sturgill Simpson & Brian Wilson
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9.Little Bit Of Love
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10.Birthday Suit
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11.Kinky feat. Ke$ha
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12.Potato Song (Cuz I Want To)
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13.BFF feat. Wrabel
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14.Father Daughter Dance
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15.Chasing Thunder
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絶頂と停滞を経験しても苦しみの底から立ち上がり、ふたたびシーンの最前線まで駆け戻ってきたケシャ。多彩にして多才な面々と刺激的なコラボレーションを展開した4枚目のアルバム『High Road』は、改めてその別格ぶりを証明する!!
〈TikTok〉というワードを耳にするといまでも真っ先にケシャのことを思い出す……という人はまあまあの年齢だとしても、デビューから数年のヒット街道を驀進する彼女には目を見張るものがあった。ただ、同時期に台頭していたレディ・ガガと競うほどの活躍から一転、本人名義作のリリースは『Warrior』(2012年)で途絶え、やがて当時のメンターであったドクター・ルークとの訴訟によってその背景が明らかにされると共に、しばらく彼女は音楽活動を停滞させざるを得なくなってしまったのだ。それだけに2017年の3作目『Rainbow』が全米1位を獲得し、グラミーにもノミネートされたのは喜ばしいカムバック劇だった。そして、それから約2年ぶりとなる今回のニュー・アルバム『High Road』を聴いて感じるのは何とも言えない活力だ。ルーツ志向の色合いも濃くした前作がある種のリハビリ感がある一枚だったとしたら、今回は苦しみを乗り越えたうえで、改めて絶頂期の続きを描く意志を見せた作品だと言えるのかもしれない。そうでなくても、ポップなダンス・トラックやラップ・チューン、フォーキーなナンバーなど、鮮やかな彩りがケシャの持ち味を出し惜しみなく表現しているのは間違いないだろう。
複数のプロデューサーを迎えたのも奏功していて、ヴェテランのジェフ・バスカーやジョン・ヒル、ドリュー・ピアソンやスチュアート・クライトンらが楽曲ごとに異なる彼女の魅力を引き出している。なかでも重要なのは、ビッグ・フリーダを迎えた賑やかなポップ・バウンスの先行ヒット"Raising Hell"を手掛けたカナダのスティントだ。彼は冒頭の"Tonight"から都合4曲をプロデュースし、エッジーな新しいケシャ像に寄与。コラボの妙味という意味では、スタージル・シンプソンとブライアン・ウィルソン(!)、レイベルを迎えた穏やかなカントリーの"Resentment"も絶品。同曲を制作したジョン・ヒルはブーティーでアグレッシヴな"My Own Dance"も手掛けて硬軟自在に手腕を発揮している。かように多彩な表情が楽しめる『High Road』、控えめに言っても完全復活と叫んでおきたくなるような快作だ。
bounce (C)轟ひろみタワーレコード (vol.435(2020年1月25日発行号)掲載)
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サマリー/統計情報
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