| フォーマット | ムック |
| 発売日 | 2019年10月28日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 平凡社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784582922769 |
| ページ数 | 168 |
| 判型 | A4変 |
構成数 : 1枚
六古窯──日本人が求める心の故郷 森 孝一
瀬戸 Seto Ware
常滑 Tokoname Ware
越前 Echizen Ware
信楽 Shigaraki Ware
丹波 Tanba Ware
備前 Bizen Ware
・各古窯の名品を15~20点掲載
・古窯を知るためのQ&A
・古窯の風土を訪ねて
・やきものと名文
・見どころ
〔エッセイ〕
師・土門拳の「古窯遍歴」 藤森 武
茶陶と初心──六古窯を想う 木村宗慎
〔コラム〕
六古窯の礎を築いた先人たち
六古窯と出会える美術館
六古窯発展の流れ
中世から続く六古窯は、日本人が何に美を感じ、生活に取り入れていったかを知るよすが。六古窯とは、まさに「日本の心のふるさと」そのものなのだ。
中世に作られた六古窯の名品を選りすぐって掲載。多数の撮り下ろし写真とともに、見どころや、やきものの郷の街並み、窯跡の風景、文士と名品の関係、六古窯をめぐる美についてのエッセイなど、六古窯の魅力を余さず伝える。
《六古窯とは》
これまでに、全国各地で発見された中世古窯の数は87カ所といわれる。広域を商圏とした大窯業地から、在地の需要に応じた小規模なものまで、様々な窯業形態が知られているが、その中でも、現在まで千年にもわたり絶えることなく継続している、瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前の6つの窯業地を「六古窯」と呼ぶ。その名称は、昭和30年代に陶磁学者・小山冨士夫氏によって提唱された。

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