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| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1996年08月01日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | DG Deutsche Grammophon |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 4530312 |
| SKU | 028945303123 |
構成数 : 2枚
合計収録時間 : 01:57:00

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🎵ハイドン:オラトリオ『天地創造』Hob.XXI-2
ガブリエル:ジュディス・ブレゲン
ウリエル:トマス・モーザー
ラファエル:クルト・モル
エヴァ:ルチア・ポップ
アダム:カート・オルマン
バイエルン放送交響楽団・合唱団
指揮:レナード・バーンスタイン
通奏低音はチェンバロとチェロ。
チェンバロ:ヘトヴィヒ・ビルグラム
チェロの演奏者は未記載。
チェンバロはレチタティーヴォみ中心の参加(第3部の第28曲では効果的に演奏されています)。
1986年6月の録音。
旧録音に比べて、曲ごとのテンポの緩急を大きくとり、オーケストラの機能を存分に発揮させたダイナミックで、ロマン派音楽のような 極彩色を感じさせるハイドンになっています。第1部と第2部では、ソリストとオーケストラの華やかな競演がききものです。トリルやターンなどの装飾ものんびりとした温かみのある演奏になっています。
そして第2部の動物のあまりに描写的な音楽には 思わす微笑んでしまうくらい。
そして第1部終曲「天は神の栄光を語り」をこれだけゆっくりとしたテンポで悠然と聴かせる指揮者は他にいただろうか?
バーンスタイン節満開の『天地創造』です。
ソリストは楽譜に忠実。装飾やアインガンクはほとんど加えていません。
ブレゲンの輝くような高音がオーケストラと和した時の華やかさが素敵。
モーザーの流麗で弱音でのロマンチックな語りと歌唱も魅力的。
モルの甘美な低音はオペラを聴いているかの様。
第3部では、ポップの可憐な歌唱が素敵(圧巻)です!
残念なことに、この極彩色のアルバム、第2部の途中でCDの1枚目と2枚目が交換になっています。これはハイドンの意図に沿ったものでなく、音楽的にも中途半端なものになってしまいます。第1部の終曲のあとに15秒ほどの無音の「間」を置いてはいますが…
まるで 無声映画のBGMを聴いているかの様なアルバムです。
私的には、聴き比べとして選ぶには面白いと思うアルバムです。初めての『天地創造』のアルバムとしては、他を選ぶのもありだと思います。但し、CDではなく この演奏のDVDを選ぶのであれば、初めてでも楽しめるのでお薦めします。