Sufjan Stevensがバレエ・ダンサー/振付師/ディレクターのJustin Peckのためにスコアを手掛け、ニューヨーク在住のピアニスト/作曲家、Timo Andresが演奏を務めた『The Decalogue』がAsthmatic Kitty Recordsよりリリース。
Sufjan Stevens(スフィアン・スティーヴンス)が作曲したクラシックのピアノ・アルバム『The Decalogue』がAsthmatic Kitty Recordsよりリリースされる。"モーセの十戒"という壮大なタイトルを持つこの作品は現在、最も注目を集めている若手振付師/ディレクター/バレエ・ダンサーであるJustin Peckが振付し2017年5月にニューヨーク・シティ・バレエで初演されたダンス作品"The Decalogue"のためにSufjanが作曲したスコアを元に制作された。
SufjanとJustinは"The Decalogue"の他、"Year of the Rabbit"(2012年)、"Everywhere We Go"(2014年)、"The Countenance of Kings"(2016年)、そして直近では2019年の"Principia"とこれまで5回のコラボレーションを行なってきている。
ピアノ演奏を担当したTimo Andresはブルックリンを拠点とする作曲家/ピアニストでこれまでBoston Symphony、Carnegie Hall、the Barbican、the Takacs Quartet、the Concertgebouwなどの主要な作品を作曲し、ニューヨーク在住のシンガーソングライター、Gabriel Kahaneと定期的に共演。またPhilip Glass、Becca Stevens、Nadia Sirota、the Kronos Quartet、John Adams、Ted Hearneなどと頻繁に演奏を行っており、SufjanとはJustin Peck の振付による2019年の"Principia"でもコラボレーションを行なっている。
モーセの十戒の10の戒めを元にピアノによるソロ演奏10曲で構成された本作は、シンプルに数字が順に並べられた曲名同様に非常に簡潔ながらもとても瞑想的な作品になっている。プロデュースはSufjan Stevens、録音はOktaven Audioで行われ同スタジオを共同運営するRyan Streberが担当している。
発売・販売元 提供資料(2020/01/20)
Sufjan Stevensがバレエ・ダンサー/振付師/ディレクターのJustin Peckのためにスコアを手掛け、ニューヨーク在住のピアニスト/作曲家、Timo Andresが演奏を務めた『The Decalogue』がAsthmatic Kitty Recordsよりリリース。 (C)RS
JMD(2019/12/06)