フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
デジパック |
発売日 |
2019年12月04日 |
---|---|
規格品番 |
OPCA-1042 |
レーベル |
|
SKU |
4580246160929 |
Shingo Suzuki、mabanua 、関口シンゴによるトリオバンドOvall。本作はセルフタイトルを冠した渾身のアルバム!
ストリーミングサービスの普及により、国境を越えて音楽を届けられるようになった今、Ovallのサウンドは世界中のリスナーへ響き渡り、先行配信曲“Stargazer”は150万回再生を突破!さらに、日本で共演したフィリピンの超人気バンド「Up Dharma Down」とのコラボ曲も制作。まさにOvallの「今」が詰まった本作は、3人が持ち寄った新たなエッセンスを散りばめながらも、本来の軸はブラさずに、絶妙なバランスで創り上げた楽曲の中から厳選した9曲を収録。
Lo-Fi Hip Hopなど、一人でトラック制作を行う手法がトレンドとなっている中、それとは一線を画したバンドサウンドならではの「アンサンブル」と、全員がトラックメイカーだからこその「アプローチ」が随所に光り、まさにOvallにしか作り上げることのできないハイブリッドな音像になっている。ジャケットアートワークはジャンルやフィールドを超えて多くの作品を生み出し続ける鷲尾友公が担当。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:36:56
-
2017年には新曲を含む『IN TRANSIT』のデラックス盤があったとはいえ、再始動してからは初のオリジナル・アルバム、しかもそれがセルフ・タイトルとくれば、彼らが今作にかける意気込みは伝わるはず。ブギーなファンク要素が新鮮だった"Stargazer"やフィリピンのアップ・ダーマ・ダウンよりアーミを歌に迎えたウォーミーなソウル"Transcend"といった先行曲の振り幅と同様、たゆたうようなコードワークとmabanuaのソフトな美声がマルコス・ヴァーリ×アジムス的なメロウネスを醸す"Come Together"、セカンドライン系のリズムにホーンが絡むジャム風の"Dark Gold"といった、多様だけどOvallらしい風通しの良さを備えた全9曲を収録。不変のフレッシュなグルーヴに快哉を叫びたくなる傑作だ。
bounce (C)北野創タワーレコード (vol.433(2019年11月25日発行号)掲載)
