クラシック
CDアルバム

ベートーヴェン: 交響曲第4番、第5番「運命」

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フォーマット CDアルバム
発売日 2019年11月21日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルKing International/Testament
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KKC6088
SKU 4909346019386

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
日本語帯・解説付

【曲目】
ベートーヴェン:
交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」

【演奏】
オットー・クレンペラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1966年5月12日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)MONO

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
      00:00:00

      録音:Studio

    2. 2.
      交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
      00:00:00

      録音:Studio

作品の情報

商品の紹介

重量感たっぷりと緻密に響く、クレンペラー&ベルリン・フィルの「運命」!国内初出。

ゆったりとしたテンポで重量感たっぷりの骨太な演奏。それでいて細部までバランスが保たれ、弱音の正確さなど特筆すべきクレンペラーの指揮!音はモノラルながら、各パート、細部までしっかりと捉えられています。

クレンペラーにとって、ベルリン・フィルとのコンサートはそれほど定期的に行われていません。
・1948年に2回(マーラーの「2番」と「4番」)
・1954年に1回(「ハイドン変奏曲」「ペトルーシュカ」、ベートーヴェン「7番」)
・1958年に1回(ブルックナー「7番」)
・1964年に1回(バッハ「組曲第3番」、モーツァルト「29番」、「田園」)
音楽作品の構造を重視する指揮者、解釈が知的な側面に向かう指揮者は、"アンサンブルの比類ない精神"や"崇高な美しいカンタービレ・トーンの表出"とは相容れないことに気づいていました。カラヤン指揮下の演奏とは明らかに異なる解釈を織り込もうとしてしていたのです。
「コンサート評は異口同音に"古老の巨人"による"素晴らしい一夜"だったと褒め称えた。コンサートでは、ここに収められた2つの交響曲の前に『レオノーレ序曲第3番』が演奏された(音源は残っていない)。ロッテ・クレンペラー(娘)が日記に書いているように、このときもクレンペラーはリハーサルで、彼のベートーヴェンの特質であるダイナミクス(とくに弱音)の正確さと木管楽器のバランスを確保するため、オーケストラの演奏を"しばしば"中断した。彼は自分自身をも共演者たちをもけっして過度に褒めることはなかったが、チューリッヒの友人に宛てた手紙で、オーケストラは「よくまとまっており、じつに巧みに演奏した」と書いた。」(マイク・アシュマン/川嶋文丸訳、ライナーノーツ/日本語解説書より)
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料(2019/09/25)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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BPOの客演指揮者の中で、これほどのベートヴェンを演奏した者はいないとシュトレーゼマンが云った、圧倒的迫力の演奏会の実演録音。BPOの演奏は、いつもの柔和で豊麗な響きとは異なり、強靱でありながら透明で緊張の張り詰めた音色の均衡に変わっている。この変容は、猛練習すれば出来るものではない。BPOの比類ないアンサンブル精神、美しく気高い音を好む響きと、クレンペラーの構造的な部分を重視し、知的側面からアプローチをする作品解釈とが真っ正面から衝突し、各フレーズが瞬間的にその場で創造されるのがよくわかる。正に手に汗を握る白熱の演奏会。演奏の巨大な推進力と拡がり、その深い表現力、実に見事な希代のベートヴェンだと想う。
2020/10/11 黒熊怪さん
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ベートーヴェン「運命」交響曲では、このクレンペラー・ベルリンフィル盤とクレンペラー・ウィーンフィル盤が、現時点「私にとって」最高の演奏。
どちらも「凄い」。甲乙つけがたい。
両者とも力強さ・いや剛直さにおいて比べる演奏がない。
ベルリンフィルの重厚さ。ウィーンフィルの第1楽章のティンパニの打ち込みには胸がすく。
何回聴いても凄い!何回聴いてもまた聴きたくなる!
近頃の金太郎飴的なやわいサラリーマン的な「運命」とは隔絶する。
2024/11/03 ゴジラさん
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