時代の風を敏感に感じ取りながら、POPなパンクを大音量で掻き鳴らし続けているグリーン・デイ。2016年の『レボリューション・レディオ』以来約3年振りとなるアルバム『ファーザー・オブ・オール…』は、彼らにとって通算13枚目となるスタジオ・アルバム。アルバムからはタイトル・トラックが既に公開されたが、モータウンやソウル・ミュージックを思わせるビリーのファルセットにグラム・ロックとパンクがごった煮となった、ダンスもヘドバンもどっちもござれな、〈危ないキッズの為の危ないロック・アンセム〉だ。過去5回のグラミー賞受賞歴を誇り、全世界で通算7,000万枚以上のアルバム・セールス、ストリーミング等の合計再生回数で約100億回を誇る、名実ともに21世紀を代表するロック・バンドの一つが再始動・・・パンク・ロックのみに留まらず、すべてのミュージック・シーンに革命を起こし続けた彼らの進撃は止まらない!
発売・販売元 提供資料(2019/12/24)
グリーン・デイが約3年ぶりのオリジナルアルバムをリリース。同作は2016年リリースの『レボリューション・レディオ』以来、通算13作目となる彼らのスタジオ・アルバム。 (C)RS
JMD(2019/09/25)
前作『Revolution Radio』から3年4か月ぶりとなった13枚目のオリジナル作は、全10曲入りでトータル26分で駆け抜けるコンパクトな内容だ。スルッと聴ける収録タイムながら、一曲一曲に込められた熱量とパワーは圧倒的だ。判で押したようなパンクをなぞるのではなく、その源泉とも言えるロックンロール、モータウン、ガレージ・ロック、グラム・ロック路線へと回帰。しかしながら、どの曲も懐古とは無縁のフレッシュな煌めきを放ち、バンドの面目躍如たるグリーン・デイ節がビッシリ敷き詰められている。郷愁漂うメロディーはポップに弾け、ビートが強調されたサウンドには原始の衝動が迸り、シンプルに歌って踊って暴れ出したくなる楽曲ばかりなのだ。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.436(2020年2月25日発行号)掲載)