2018年3月、デビュー曲「片目で異常に恋してる」により鮮烈なデビューを果たしたジェニーハイ。メンバーは小籔千豊、くっきー!、中嶋イッキュウ(tricot)、新垣隆、川谷絵音(ゲスの極み乙女。/indigo la End)から成る超個性派バンドである。2018年にミニアルバム『ジェニーハイ』でCDデビューも果たし、オリコンデジタルランキングではウィークリー1位を獲得し、2019夏もMETROCK 2019やSUMMER SONIC 2019など夏フェスにも出演し、バンドとして着実に歩を進めてきた。そんな中、待望の1st Full Albumをリリースが決定! (C)RS
JMD(2019/10/26)
小籔千豊、くっきー!、中嶋イッキュウ(tricot)、新垣隆、川谷絵音(ゲスの極み乙女。/indigo la End)から成る超個性派バンド「ジェニーハイ」、待望のファーストフルアルバム!アルバムには全10曲が収録。すでに配信リリースされている“ジェニーハイラプソディー”や“シャミナミ”のほか、“プリマドンナ”、“ヘチマラップ”、“バレンタイン泥棒”など、どんな曲調なのか想像が全くつかないパンチのあるタイトルの楽曲が並んでいる。“不便な可愛げ”にはBiSHのアイナ・ジ・エンドが参加!
発売・販売元 提供資料(2019/10/24)
番組の企画からスタートし、2人の芸人と2人の元お騒がせ者がいるからか、どうしてもコミック・バンドとかネタ枠に捉えられがちなジェニーハイ。しかしそんな心配も、ド直球なロックなのに歌詞で笑える"ダイエッター典子"や、アイナ・ジ・エンドと中嶋イッキュウが奇跡のコラボを果たした"不便な可愛げ feat アイナ・ジ・エンド"など、この初フル作の10曲を聴けば杞憂であったことがわかる。多作な川谷絵音作品のなかでも群を抜いて病みつきになるメロディーと、このバンドだからこそ書けるであろうシュールな歌詞も相まって、気付くと曲が脳内鬼リピート。当初の目標であったフェス出演もMステ出演も果たしてしまい、この摩訶不思議な5人組がどこに向かうのか、やたらと気になり続ける存在だ。
Mikiki (C)酒井優考
タワーレコード(Mikiki(2019年11月26日)掲載)
川谷絵音を擁する異色のスーパー・バンドがファースト・アルバムを発表。初期ゲスの極み乙女。にも通じる、ナンセンスだけど妙にキャッチーな曲が並んでいて、新垣隆のクラシック要素がアクセントになり、小籔千豊とくっきー!のリズム隊も大健闘。トラップ風のトラックに思わず口ずさんでしまうメロの乗った"ジェニーハイラプソディー"に、BiSHのアイナ・ジ・エンドを迎えた"不便な可愛げ"と、何でもアリなのも強み。
bounce (C)金子厚武
タワーレコード(vol.433(2019年11月25日発行号)掲載)