2018年リリースの5枚目のアルバム『Virgin Graffiti』リリースを経て、フェス出演や海外ツアーなど以前にも増して積極的な活動を繰り広げてきたシャムキャッツ。デビュー10周年を迎える2019年、12月13日にはこれまでで最大規模となる新木場STUDIO COASTでのワンマン公演を控えるなど、さらに注目度が高まっている。
共同プロデュースに朋友の王舟を迎えメンバー4人の<今やりたいこと>を素直に詰め込んだ本作は、バンド史上もっとも風通しの良い作品となった。ときに円熟味すら感じさせるソングライティングとさらにふくよかな詩情を増したリリック、キャッチーなリフレインを伴いながら軽やかにロックするアンサンブル、さらに存在感を増した各種シンセサイザーのヴィヴィッドな音像、それらすべてにシャムキャッツの現在の姿が鮮やかに映し出されている。
10年目のその先へ、バンドとともに聴くもの皆をワクワクするような未来へ誘う必聴のEPが完成した。
発売・販売元 提供資料(2019/10/29)
2018年リリースの5thアルバム『Virgin Graffiti』リリースを経て、フェス出演や海外ツアーなど以前にも増して積極的な活動を繰り広げてきたシャムキャッツ。デビュー10周年を迎える2019年、12月13日にはこれまでで最大規模となる新木場STUDIO COASTでのワンマン公演を控えるなど、更に注目度が高まる中、EP作品『はなたば』がCD/45rpm 12inchヴァイナルでリリース!共同プロデュースに朋友の王舟を迎えメンバー4人の<今やりたいこと>を素直に詰め込んだ本作は、バンド史上もっとも風通しの良い作品となった。 (C)RS
JMD(2019/09/21)
かねてから親交のある王舟を共同プロデューサーに迎えたEP。仄かにサイケな音像と絶妙な塩梅のプロダクションに支えられた6曲には、伸びやかなソングライティングと肩肘の張らない演奏とが息づいており、統一感のある『Virgin Grafiti』や『Friends Again』とはまた違った自由で開放的な空気が心地良い。軽やかな打ち込みのサウンドが時代性も地域性も希薄にする"我来了"の不思議なポップネスが後を引く。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.433(2019年11月25日発行号)掲載)