1969年オリジナル・リリースのダスティ・スプリングフィールドの最高傑作『Dusty in Memphis』の50周年記念盤がアビー・ロード・スタジオによるハーフ・スピード・リマスターで発売!
このアルバムのダスティ・スプリングフィールドの歌唱は、これまでにレコードとして記録されてきた中で最高のものの一つだ。――― エルヴィス・コステロ
メンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオで録音されたダスティ・スプリングフィールドの最高傑作、『Dusty in Memphis』。ジェリー・ウェクスラー、アリフ・マーディン、トム・ダウドというミュージシャン/プロデューサー、指揮者ジーン・オルロフ、バッキング・ヴォーカルのスウィート・インスピレーションズ、ベーシストのトミー・コグビル、ギタリストのレジー・ヤングをはじめとする卓越したチームと制作された。リリース当初は成功を収められなかったものの、後年に史上最高の作品の一つとしての再評価が高まり、2001年にはグラミー賞の殿堂入りを果たした。バリー・マン/シンシア・ヴェイル、ゴフィン/キング、ランディ・ニューマン、バート・バカラック/ハル・ディヴィッド等の20世紀を代表する作曲陣の楽曲が並ぶ。全英トップ10入りを果たした「Son of a Preacher Man」はもちろん、「Breakfast in Bed」、「Just One Smile」、「I Don't Want to Hear About It Anymore」、「So Much Love」、「Just a Little Lovin'」等のダスティのクラシック曲が、オリジナルを上回るクオリティのパフォーマンスで収録されている。
LP/アビー・ロード・スタジオによるハーフ・スピード・リマスター。
発売・販売元 提供資料(2019/08/30)
ダスティのハスキーでドラマティックな歌声が、極上のメロディの数々を奏でる名盤は、彼女にとって、5枚目にあたるアルバム。彼女の代表曲でもあり、60年代ポップスのスタンダードのひとつとなった「プリーチャー・マン」や、後半のメロディアスな感情の高まりが聞き所の、ミシェル・ルグランの名曲「風のささやき」など、リラックスしつつも、そのソウルフルさに思わず踊り出したくなるグルーヴもある、さすがの一枚。 (C)馬場敏裕
タワーレコード