ラッパー、DJ、トラックメイカー、アートディレクターなど総勢16名が所属する国内屈指のヒップホップ・クルー:KANDYTOWNが、メジャー1stフルアルバム『KANDYTOWN』から3年振りとなる2ndフルアルバムをリリース。クルーの活動と並行してそれぞれのソロ作品がリリースされる中、総勢16名が再び集結し制作されたアルバム。前作同様、エンジニアはThe Anticipation Illicit Tsuboiが担当。 (C)RS
JMD(2019/09/05)
ラッパー、DJ、トラックメイカー、アートディレクターなど総勢16名が所属する国内屈指のヒップホップ・クルー「KANDYTOWN」の、メジャーファーストフルアルバム『KANDYTOWN』から3年ぶりとなるセカンドフルアルバム『ADVISORY』。
クルーの活動と並行してそれぞれのソロ作品がリリースされる中、総勢16名が再び集結し制作されたアルバムは全15曲収録。前作同様、エンジニアはThe Anticipation Illicit Tsuboiが担当。
初回生産限定盤には、5月3日(金祝)にO-EASTにて開催されたワンマンライヴ「LOCAL CONNECTION」の模様をおさめたDVDとスペシャルフォトブックが付属!
発売・販売元 提供資料(2019/09/04)
IOやKEIJUのメジャー進出を含めてメンバー個々の活動にも注目が集まるなか、クルー名義では3年ぶりのフル・アルバムが到着。前哨戦となる2019年2月のEP『LOCAL SERVICE』ではトラックメイカーのK.E.Mを共作に迎えてハード・ノッキンなサンプリング・ビートを展開していたが、今作ではNeetzとRyohuが全曲のトラックを担い、アフロ・バッシュメントな"Slide"といった新機軸を交えつつ、痺れる大ネタ使いの"Legacy"を筆頭に甘さ控えめの純正キャンディー節を聴かせてくれる。各々のソロ作で強めたフロウの個性を還元しつつ、それがまとまりなくバラけるのではなく、微熱を伴うクールなトーンで統一されているのは、時折リリックでも示唆される16人目の存在を中心とした絆の深さゆえだろう。
bounce (C)北野創
タワーレコード(vol.432(2019年10月25日発行号)掲載)